先日、御前崎市でだし講座をやらせていただいた時、
参加者の方がだしをとらなくなった理由を
こんなふうに話してくださいました。
「だしをとることは、少しも面倒ではなかった。
でも、毎回出るだしがらをうまく利用できず、
生ごみとして捨ててしまうのがストレスになった。」
今まで、だしをとらない理由(顆粒だしを使う理由)と言えば、
「面倒だから」
「時間がないから」
というのが大半を占めていたので、
新鮮な驚きでした。
そこで、今日はだしをとったあとの煮干しの活用法で
好評だったものを紹介させていただきます。
だしをとったあとの煮干しと大豆のカレー炒め
【材料】4人分
だしをとったあとの煮干し 20g
大豆水煮 1袋(正味120~150gくらい)
にんじん 1/2本、 玉ねぎ 1/2個
サラダ油 大さじ1、 カレー粉 大さじ1
砂糖 大さじ2/3、 塩 小さじ1
【作り方】
1.にんじんと玉ねぎはみじん切りにする。
2.煮干しは1/3~半分の長さに切る。
3.フライパンにサラダ油を熱し、1を炒める。
4.火が通ったら、煮干しと大豆を加え、
調味料を入れて炒りつける。
このお料理だけ撮った写真がなくて、ごめんなさい。
右上のフライパンに入っているのが、それに当たります。
カレー味だとお子様にも食べていただけます。
もし、カレー味に飽きたら、
カレー粉をお醤油に替えてくださいね。
これも、甘じょっぱくて、ご飯に合いますよ。 (*^_^*)
これからも、だし講座の時は、
だしをとったあとの素材の活用法も含めて
お伝えしていきたいと思います。 (^o^)丿