”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

らくらくではなかった玄米

2017-10-26 10:23:43 | お米 

このようなものをお試しでいただきました。

らくらくごはん(玄米)という商品で、

パッケージの半分に玄米、半分にお水がセットされています。

この水側のパックを強く押して、

お米と水を混ぜ合わせるのですが・・・。

 

いくら押してもパックから水を出すことができない。

叩いたり、上から全体重をかけて乗ってみても、

うんともすんとも言いません・・・。

1時間挑戦し続けましたが、びくともしないので、

夫にお願いすることに・・・。

 

夫が普通に押しても全くダメ!!

かなり強く、上から突いてやっと水が玄米の方に流れていきました。

空手の有段者じゃないと開けられないなんて・・・。(^-^;

 

で、ここから5時間、袋のまま浸水させるわけです。

  

   

5時間後、このパックを熱湯に入れ、

15分加熱します。

  

  

15分加熱したら火を止めて、蓋をし、15分蒸らします。

  

  

で、始めてから7時間後に、このような玄米ご飯にありつけたのですが・・・。

  

 

これでは、全然「らくらく」ではありませぬ~(T_T)

 

私たちは以前、玄米を主食としておりました。

その時は、玄米が炊ける炊飯器もまだ数が少ない時代で、

浸水させた玄米を圧力鍋にセットしたカムカム鍋なるもので炊いていました。

炊飯器のボタンひとつで炊ける手軽さはありませんでしたが、

まだ、この方が「らくらく」でした。

 

でも、その当時

「家族が玄米を食べたがらないので、私一人分だけ玄米を炊くことができない。」

という悩みを抱える方はたくさんいらっしゃいました。

そういう方にとっては、

または、玄米がどんなものか試してみたいという方にとっては、

このスタイルも「あり」かと思いますが・・・。

 

まず、皆さん、このパッケージを押しつぶすことができるのかな?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする