昨日、岡山のお友達が送ってくださったぶどうは3種類。
では、じっくりとご紹介させていただきます。
●翠峰(すいほう)
ピオーネ」×「センテニアル」
福岡県で育成され、1996年(平成8年)に品種登録されました。
粒は楕円形で大きく、果皮は黄緑色。
上品でまろやかな甘みがあり、酸味は控えめです。
●瀬戸ジャイアンツ
「グザルカラ」×「ネオ・マスカット」
岡山県赤磐郡瀬戸町で育成され、
1989年(平成元年)に品種登録されました。
粒は大粒で丸みを帯びています。
果皮の色は、黄緑~黄白色でこの3種の中では一番淡い色でした。
糖度がかなり高く、果汁も豊富です。
●ロザリオビアンコ
「ロザキ」×「マスカット・オブ・アレキサンドリア」
山梨県の植原葡萄研究所で育成され、
1987(昭和62)年に品種登録されました。
やや楕円形の大粒ブドウで、果皮は薄い黄緑色。
果汁が豊富で、甘味が上品です。
今朝の朝ご飯の時に、食べ比べも行いました。
3種類とも、出荷が始まった当時は
「皮が薄いので皮ごと食べられる。」と言われた品種です。
でも、瀬戸ジャイアンツの皮は、驚きの薄さ!!
夫は
「全部おいしいから、一番を決められない。
でも、万人に好まれる味は瀬戸ジャイアンツかな?」
と申しておりました。
この中では、私の大好きなロザリオビアンコが
一番皮が硬く感じましたが、
白ワインと一緒にいただく時のことを考えると、
この皮のはじけ具合が良いアクセントになるのですよ。 (*^_^*)
朝から、贅沢なお勉強をさせていただき、
ありがとうございました。 <(_ _)>
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