”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

ぶどう食べ比べ

2014-09-16 08:41:51 | 果物

昨日、岡山のお友達が送ってくださったぶどうは3種類。

では、じっくりとご紹介させていただきます。

  

  

●翠峰(すいほう)

ピオーネ」×「センテニアル」 

福岡県で育成され、1996年(平成8年)に品種登録されました。

粒は楕円形で大きく、果皮は黄緑色。

上品でまろやかな甘みがあり、酸味は控えめです。

  

  

●瀬戸ジャイアンツ

「グザルカラ」×「ネオ・マスカット」

岡山県赤磐郡瀬戸町で育成され、

1989年(平成元年)に品種登録されました。

粒は大粒で丸みを帯びています。

果皮の色は、黄緑~黄白色でこの3種の中では一番淡い色でした。

糖度がかなり高く、果汁も豊富です。

  

  

●ロザリオビアンコ

「ロザキ」×「マスカット・オブ・アレキサンドリア」

山梨県の植原葡萄研究所で育成され、

1987(昭和62)年に品種登録されました。

やや楕円形の大粒ブドウで、果皮は薄い黄緑色。

果汁が豊富で、甘味が上品です。

  

  

今朝の朝ご飯の時に、食べ比べも行いました。

3種類とも、出荷が始まった当時は

「皮が薄いので皮ごと食べられる。」と言われた品種です。

でも、瀬戸ジャイアンツの皮は、驚きの薄さ!!

 

  

夫は

「全部おいしいから、一番を決められない。

 でも、万人に好まれる味は瀬戸ジャイアンツかな?」

と申しておりました。

  

この中では、私の大好きなロザリオビアンコが

一番皮が硬く感じましたが、

白ワインと一緒にいただく時のことを考えると、

この皮のはじけ具合が良いアクセントになるのですよ。 (*^_^*)

  

  

朝から、贅沢なお勉強をさせていただき、

ありがとうございました。 <(_ _)>



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