”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

水見色きらく市へ

2017-11-17 18:42:15 | 地域おこし

中遠地区 農山漁村ときめき女性の視察研修で、

静岡市水見色にある水見色きらく市へ行ってきました。

  

  

水見色きらく市は、この地域在住のときめき女性 勝山啓子さんが開設した

山里に伝わる農林業や暮らし方を守り伝える場です。

勝山さんのお話を伺いました。

   

平成10年の水見色地区は、

 ●バスも通っていない

 ●新聞は郵便配達員が、郵便と一緒に配達してくる

という地域でした。

市への嘆願書により、赤字路線となること覚悟でバスが走るようになり、

新聞もきちんと配達されるようになりました。

次に考えたことは、ここに加工所を建て、地域の活性化につなげたい

ということでした。

  

補助金の申請は容易には進まず、

税金を使う意味、借金を抱えるリスクについても考えたとおっしゃいます。

    

薪ストーブを設置し、

若いお母さんがお子さんと一緒に使える親子トイレを作り、

芝生は地元中学生が植えたものを分けてもらいました。

  

そこかしこに手作りの温かさが感じられます。

この柱は、きつつきが穴を開けた木をそのまま使っています。

  

   

そして、商品はこんにゃくとお味噌からスタート。

色々な商品が開発されました。

こちらは、こんにゃくが30%入ったソーセージ。

  

   

お惣菜にも工夫がされています。

  

   

地元の農産物も販売されています。

  

   

何もない土地ならば、人を見に来てもらおう。

この元気なおばさんにまた会いに来よう!!

そう思ってもらえるような店づくりを心掛けている・・・

勝山さんの言葉に、大いに励まされました。

 

勝山さん、ありがとうございました。(*^-^*)

 


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