”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

今年最後の検査

2020-09-15 15:14:32 | 健康・病気

今日は、朝から浜松の病院で検査。

この病院では、外科と消化器内科で検査を受けています。

今回は、腹部エコーと胃の内視鏡検査。

  

最近、会う人ごとに

「また、痩せました?」とか「やつれたね。」と言われるので、

悪化しているのではないかと心配でしたが、

大きな変化もなく、引き続き経過観察をしていくことになりました。

   

胃の内視鏡検査の前は、消化の良い食事を夜9時までに

と言われます。

昨夜は、こんなご飯でして、

戻した乾しいたけのフライ(この料理については、後日改めて)、

かぼちゃとにんじんの豆乳ポタージュ。

  

消化が悪そうなフライは夫に食べさせて、

私はポタージュをがぶがぶ。

  

 

そして、検査後の食事は、

豆乳ポタージュにご飯を加えたリゾット。

(おじやとも言います。)

  

胃の動きを止める薬を飲んでから、ずっと喉がヒリヒリしているので、

こういうやさしい味がしみてきます。

  

これで、今年の大きな検査はすべて終了しました。

あとは眼科くらい・・・。

   

また、ぼちぼち頑張ります。(^^)v

 

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地図を描いた

2020-09-14 11:04:48 | ブログ

9月12日、13日と「遠州袋井の味を堪能し、乾しいたけを学ぶ」イベントの

記事を書かせていただきました。

  

実は、ご参加のお返事をいただいた方には、

開催1週間前に確認のメールとともに、会場までの地図を送らせていただきました。

こちらです。

  

  

ここ数年、イベントに参加させていただく際、

会場の住所とGoogle MAPが載っているご案内をいただいたり、

もっとすごいのは、Google Earthの写真を送ってくる人もいます。

昨年、住所も何も書いてなく、「明日の視察研修の場所です。」と

だだっ広い田んぼの写真が送られてきた時には、本当に困りました。(^-^;

  

 

そこで、時代遅れと言われようとも地図を描いて送ろうと決めました。

しかし、私はパワポで地図など作ったこともない・・・。

まず、手書きで下書きをし、それを元に何時間かかったかわかりませんが、

夫に「違う!! そうじゃないって!」と怒鳴られながら、

何とか完成した地図が先ほどの写真です。

  

しかし、この地図がことのほか喜ばれて・・・。

アナログも良いものだと実感したのであります。

  

この地図がお分かりになる方は、ぜひ、とりや茶屋さんにいらしてください。

とりや茶屋さんは、

静岡県袋井市高尾町15-7(TEL 0538‐42‐2427)

営業時間 ランチ:11時30分~14時

     ディナー:17時~22時

定休日 月曜日

※事前にお電話で予約されるのが良いかと思います。

 
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「遠州袋井の味を堪能し、乾しいたけを学ぶ」お料理編

2020-09-13 14:59:16 | だし

昨日の続きになります。

  

それでは、袋井の老舗和食処 とりや茶屋さんの

乾しいたけ尽くしのお料理をご覧ください。

   

●お刺身を乾しいたけ塩で

真ん中の茶色の粉末が乾しいたけ塩です。

乾しいたけをフードプロセッサーにかけ、さらにすり鉢で擦り、

お塩と煎ったもの。

お刺身と一緒にいただくと、最後にふわ~っとしいたけの香りを感じます。

きな粉のような香ばしさもあります。

  

 

●ホタテと乾しいたけの煮物

ホタテのうまみがじんわりしみ込んだ乾しいたけは、味に膨らみが出ます。

  

  

●乾しいたけ入りパン粉のえびフライ

乾しいたけをフードプロセッサーにかけ、さらにすり鉢で擦ったものをパン粉と混ぜます。

これを衣にして、揚げたエビフライ。

衣がパルメザンチーズのような風味になります。

  

  

●うなぎと乾しいたけのご飯

ご飯に入った甘辛く煮付けた乾しいたけは懐かしい味。

うなぎとよく合います。

驚きなのは錦糸玉子。

しいたけだしを使った錦糸玉子は、初めていただきましたが、

だしの濃さが絶妙。

  

 

●しいたけだしとかつおだしで三ケ日ポークのしゃぶしゃぶ

しいたけだし、かつおだし、豚肉とうまみが詰まった鍋に

生姜、三つ葉が加わると、複雑な香りがとても贅沢に感じます。

  

  

お料理の説明をされる とりや茶屋三代目 松下料理長。

  

  

今回、無理なお願いをしたのにも関わらず、

松下料理長は、お忙しい中、何度も試作を重ねてくださいました。

「お料理に感動した!」

「料理長の手を抜かないその姿勢に感動した!」

と、参加された方からもうれしいお声をいただきました。

     

 

最後に、参加者の皆さまと記念撮影。

  

  

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

松下料理長、素晴らしいお料理をありがとうございました。

  

企画書の提出から開催間際まで、ご迷惑を掛け続けた

日本産・原木乾しいたけをすすめる会様、

だしソムリエ協会事務局様、

心から感謝申し上げます。

  

集客にご協力くださった野菜ソムリエコミュニティ静岡様、

開催まで何度も相談にのっていただいた

袋井保健センター様、西部保健所様、袋井商工会議所様、中遠農林事務所様、

ありがとうございました。

 

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「遠州袋井の味を堪能し、乾しいたけを学ぶ」開催しました

2020-09-12 17:12:58 | だし

日本産・原木しいたけをすすめる会様主催の

「7月7日は乾しいたけの日イベント」を袋井でも開催することができました。

  

なぜ、7月7日が乾しいたけの日かと言うと、

●七夕の「星」と乾しいたけの「乾し」をかけている。

●原木しいたけが一番おいしいのは春で、その時期に採れたしいたけが

 乾しいたけになって出回るのが、6月下旬~七夕の頃

という理由に因ります。

    

7月の下旬に企画書を提出。

「袋井の老舗 和食処で乾しいたけのお料理をいただきながら、

乾しいたけについて学ぼう」というものです。

その頃は、静岡のコロナ感染者数も落ち着ていたのです。

しかし、その2日後に浜松でクラスターが発生。

開催すべきかどうかは、ぎりぎりまで悩み、

その間、袋井保健センター、西部保健所、袋井商工会議所に何度も相談しました。

  

そして、大々的な告知はせずに、

お一人お一人にメールを送り、ご案内させていただきました。

また、感染状況は同じ県内でも地域によって異なるため、

自分の中で地域の制限も設けました。

  

その結果、ご参加くださったのは「食と農のプロ」ばかり!!

農林技術研究所、農林事務所、JAの皆さん、学校給食担当の管理栄養士さん、

大学の先生、野菜ソムリエ、だしソムリエの皆さん。

すごいメンバーが揃いました!!

   

今朝は、3時に起きてだしをとりました。

  

これは、会場となる「とりや茶屋」さんでの準備の様子。

「お一人で大変ですね。」とお店の方に声を掛けられる・・・。

    

 

まず、中遠農林事務所 森林整備課の荒生様によるミニ講座。

「静岡県のしいたけ栽培と乾しいたけの現状について」

お話いただきました。

静岡県の乾しいたけの総生産量は、全国第6位ですが、

全国品評会の農林大臣賞の受賞回数は、全国でトップ。

生産技術と品質の高さに驚きました。

  

 

そして、次は私がずっとやりたかったこと。

先ほどのずらっと並んだカップは、このようにお一人ずつセットされます。

赤いシールがしいたけだし。

その隣が、かつお昆布だし。

3%、10%、30%はかつお昆布だしに、しいたけだしを混ぜた割合を示します。

この中で、一番おいしいと感じるものはどれか、

皆さんに飲み比べていただきながら、アンケートにご記入いただきました。

  

しいたけだしの飲み比べに真剣な皆さん。 

   

 

アンケートの結果は、じっくり分析してみますが、

どのだしが好きかによって、分かれます。

例えば、かつおだしがお好きな方は、

しいたけだしの割合が少ないものを好まれます。

また、「料理によって、しいたけだしの割合を使い分けたい。」と答える上級者も!!

  

このアンケート結果は、私の大切な宝物となりました。

  

このあと、とりや茶屋さんの松下料理長の

驚きの乾しいたけ料理が登場します。

それは、次の記事に書かせていただきますね。

 

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なぜ静岡のデパートから蕎麦屋が消える!?

2020-09-11 10:33:19 | ブログ

コロナの影響で、「〇〇のお店が閉店していたよ。」という話はよく聞きます。

昨日聞いてショックだったのは、新静岡セノバのレストランフロアにある

お蕎麦屋さんが閉店していたという話。

  

私も、今年に入ってから静岡に行くのは、お彼岸、命日、お盆のお墓参りの時だけ。

それ以外は、電車での移動は控えていましたから、

静岡の情報は、お友達から聞くのみ・・・。

   

そのお蕎麦屋さんは、同じ施設内にあるシネコンに行く前に、

お昼をいただくことが多かったのです。

いつも、年齢が高めの方や女性客でにぎわっており、

ランチタイムには、お店の前に並べられた椅子に座って待つ人も…。

   

また、6月の母の命日にお墓参りに行った時は、

そのお蕎麦さんでお昼をいただきましたが、

感染対策が徹底しており、

お客様が帰られると、さっと男性店員が消毒液をスプレーして、

テーブルやいすの消毒をこまめにやっていらっしゃいました。

    

 

これが6月にいただいたランチ。

しらすおろし蕎麦ととろろご飯のセット。

トッピングのごぼうの唐揚げもおいしかったなぁ。

これが最後のランチになるなんて・・・。

    

 

そう言えば、静岡のデパートにはお蕎麦屋さんが残っていない。

駅ビルにはあるけれど・・・。

  

 

静岡は蕎麦文化の地域と言われています。

南アルプスの 南端に位置し、

長野・山梨の信州の蕎麦文化を引き継いでいるからだとか、

静岡市は蕎麦の製法を日本に広めたと言われる聖一国師の故郷で、

蕎麦文化を 発展させた徳川家ゆかりの地だからだとか

色々な理由が挙げられています。

   

それなら、なぜお蕎麦屋さんがデパートから消えるんだろう。

デパートの利用者は、圧倒的にご高齢の方が多い。

その方たちにとって、お蕎麦はちょうど良いお昼ご飯であったと思われるのに、

なぜ?

 

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