「それにしても、夢をコントロールするという
表現を読むと、"マインド・コントロール"という
言葉がすぐに思い出されてしまいます。
カルト集団の若者達が、マインド・コントロールを
受けて社会的犯罪に加担したと言われるニュースに
ショックを受けたのは訳者だけではないでしょう。
しかし夢をコントロールする力は、すなわち心を
コントロールする力であり、著者に言わせれば、
それは自己自身にのみ可能であり、また許される
事なのです。
恐らく心の主体は他者には譲れないし、譲っては
いけないというルールを踏み外したのが、彼らの
最大の過ちだったのでしょう。」