21世紀の児童用おまじない本がどのような感じであるかを
知りたくて、現在このシリーズがどれだけポピュラーかは
知りませんが、画像の本を一冊購入してみました。
この「大人にはないしょだよ」シリーズの、他の本については
判りませんが、この本は中表紙から裏表紙まで、流れとは全く関係ない、
不必要な箇所でも登場人物が布団に入って眠っていたり、おまじないを
紹介する子供が疲れて、眠そうな顔でため息をついているイラストが
やたらと多く、この本の企画者の方が慢性的な疲労を抱えていて、その欲求が
投影されたのかもしれませんが、こうしたイラストをまず見なかった80年代、
90年代と比べ、疲れている人が増えたという事を感じました。
昔であれば、ベットに入ってから(入る時に)行う、何かおまじないのイラストでしか、
誰かが布団に入っているイラストというものは、まず見る事はありませんでした。
「大人にはないしょだよ」という事で、大人の自分が見るのは反則なのかな、とも
思いましたが、眠たげで、隙があれば構わず眠ってしまうキャラクターが、今の
小学生の目にはどのように映るのかと思いました。
この本は小学生を対象にしたものらしく、また「サッカーが上手くなりたい」「野球が
上手くなりたい」というものなどから見て、男女兼用の本である事が判りますが、
昔は「子供用のおまじない」と言えば、殆ど女の子がするものというのがイメージと
して定着していたので、傾向が変わったのかもしれませんが、少し驚いてしまいました。
以下、この本で紹介されていたおまじないの一部です。
*******
「100313ネトゲ廃人2」
http://www.youtube.com/watch?v=gh5tmAVL1OE
昨日の動画の続きがアップされました。
「ゲーム以外で楽しみといえば眠る事ぐらいしかない」と漏らしている17歳の少年が
いますが、子供の時からゲーム機を買い与えられて、それ以外の趣味をもって
来なかったのかな、と感じました。
ゲーム会社はゲームを商売で提供するだけで、利用者の人生が壊れても責任を取って
くれる訳でもなく、今の所は法的規制もないので、全て利用者の自己責任になっており、
個人的には今までネットゲームをした事がない人は、新しく始められない方が
賢明ではないかと感じます。