水子霊とは 嬰児の魄であり
彼岸に送るには ある程度専門的な事が必要になるようです。
こちらは 堕胎や流産、夭折による嬰霊を供養するための祈祷文です。
本来 嬰児が亡くなってから49日間、
続けてこのように祈ったり供養するべきとされますが、
出来る範囲で行われるのがよろしいと思われます。
「弟子○○(でし 自分の名前)
与堕胎(夭折、流産)嬰霊(よだたい(または夭折・流産)えいれい
至心求生浄土(ししんぐしょうじょうど)
願生西方浄土中(がんしょうさいほうじょうどちゅう)
九品蓮華為父母(くぼんれんげいふぼ)
花開見仏悟無生(かかいけんぶつごむしょう)
不退菩薩為伴侶(ふたいぼさついはんりょ)
願消三障諸煩悩(がんしょうさんしょうしょぼんのう)
願得智慧眞明了(がんとくちえしんめいりょう)
普願罪障悉消除(ふがんざいしょうしつしょうじょ)
我等速証無上道(がとうそくしょうむじょうどう)。」(3回誦し三拝する)
弟子○○(でし 自分の名前)
至心回向嬰霊(ししんえこうえいれい)
宿業消除(しゅくごうしょうじょ) 永断瞋怨(えいだんしんえん)
福慧増長(ふくけいぞうちょう) 早生浄土(そうしょうじょうど)
自帰依仏(じきえぶつ) 当願衆生(とうがんしゅじょう)
体解大道発無上心(たいげたいどうほつむじょうしん)。」
(一拝する)
自帰依法(じきえほう) 当願衆生(とうがんしゅじょう)
深入経蔵智慧如海(しんにゅうきょうぞうちえにょかい)。」(一拝する)
自帰依僧(じきえそう) 当願衆生(とうがんしゅじょう)
統理大衆(とうりたいしゅう)
一切無碍和南聖衆(いっさいむげわせいしゅう)。」(一拝する)
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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高校生の頃、冬場に居間のコタツでつい寝てしまいある声で起きた。
居間は電気が消されており真っ暗。
下半分がガラスの障子戸、向こうには廊下を挟んで
祖父母の居間からテレビの明かりがチラチラ漏れているのが見える。
その祖父母の居間のほうからずっと声が聞こえてくる。
赤ちゃんの鳴き声が私が起きてから10分も経つのにまだ泣いている。
「えーんえーんえーんえーんえーんえーん・・・」
頭に響くほどの大音量なのに家族の誰一人も起きてこない。
一人で声を聞いているのが耐えられなくなった。
自分の寝室に帰り部屋を出てベッドに潜り込んだ。
泣き声は遠ざかったものの赤ちゃんの鳴き声はやまない。
しばらくして寝てしまったが・・・あれは・・・?
後日、この話を妹にすると「私もたまに泣き声聞く・・・」と言った。
それから数年後、母親から子供を堕胎したことがあると言われた。
父親の愚痴を言っているときに堕胎をした話を持ち出した。
こんなデリケートな話を「お母さんはお父さんにこんな酷い事をされたのよ」的に話す母親
「赤ちゃんが出来たけどお父さんが4人も育てられないってね~」と。