アメリカでは 祝日が月曜日に設定されている事も多いのですが、
そうした祝日には 宗教的な要素がなく
多くの人が3連休になるように計算されています。
ところが日本の祭日の場合は 祭りと関わっているものも多いので
伝統的な祝祭日を動かす事は 本来避けた方が良いのですが、
近年は アメリカ式の祝祭日の移動があり、
それによって 祭祀の現場に混乱が発生する事で
祟りを招いたケースさえもあったそうです。
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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母の実家が氏子になってる神社の話。
そこは毎年、敬老の日にお祭りをしていました。
敬老の日が第三月曜日に変わった年、氏子さんたちが相談した結果、
今まで十五日にやっていたお祭りを、祝日に合わせてずらして行うことになりました。
お祭りは朝から晩までかかるから、勤め人の都合もあって、ということらしかったのですが…
その一年間、氏子さんたちの間から死人がボロボロ出ました。
神様は人間の都合なんて考えてくれなかったようです。
「次の祭りを十五日にやらないんなら、うちは参加しないぞ」との声が続出して、
結局、次の年からは、お祭りの日は十五日に戻されました。
この話を母から聞かされたとき、昔からなんか怖いと思っていた神社なだけに
妙に納得してしまいました。
あそこの神様ならやるかもしれん、と。
案外似たような話、田舎のほうには結構あったりして…
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『百鬼夜行抄』の新刊に似たような話しあったな。
きちんとした祀りの手順を踏まなかった為に、悪いものが現世に出てきてしまう話。
今は何でも人間の都合にあわせて変えてしまうから、そういう話はたくさんあると思う。
祝日が月曜日に振り返られるのもなんかおかしい。