「文殊尸利行経」を一部でも受持する事は
三千世界を七宝で満たし 億劫という宇宙的時間の長さの中で
施戒忍精進の修業を行って得られるよりも
なお多い福が得られるとされます。
以下 「文殊尸利行経」の一部です。
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爾時(にじ)
尊者舎利弗(そんしゃしゃりほつ)
即白文殊尸利童眞菩薩言(そくびゃくもんじゅしりどうしんぼさつごん)
文殊尸利(もんじゅしり)
仁者何故不順衆生(にんんしゃかこふじゅんしゅじょう)
而説法也(にせつほうや)
令是一百比丘退失堕落(りょうぜいっぴゃくびくたいしつだらく)
爾時(にじ)
世尊即告(せそんそくご)
尊者舎利弗言(そんしゃしゃりほつごん)
汝舍利弗莫作是言(にょしゃりほつまくさぜごん)
所以者何(しょにしゃか)
舎利弗(しゃりほつ)
是一百比丘若不聞是甚深法本者(ぜいっぴゃくびくにゃくふもんぜじんじんほうほんしゃ)
当知彼輩必定(とうちひはいひつじょう)
堕大地獄中一劫受苦(だだいじごくちゅういちごうじゅく)
従地獄出已然後方(じゅうじごくしゅついぜんこうほう)
得人身人道(とくにんしんにんどう)
以彼諸比丘輩聞(にひしょびくはいもん)
是法本甚深義故(ぜほうほんじんじんぎこ)
所有悪業重罪(しょうあくごうじゅうざい)
応堕大地獄中一劫受苦(おうだだいじごくちゅういちごうじゅく)
今日入於大叫喚地獄之中(こんじつにゅうおぢきょうかんじごくしちゅう)
一触受已即得上生
兜率天中受諸天楽(とそつてんちゅうじゅしょてんらく)
汝舎利弗(にょしゃりほつ)
当知是諸比丘聞此法故(とうちぜしょびくもんしほうこ)
速除多罪暫少軽受(そくじょたざいざんしょうけいじゅ)
汝舎利弗(にょしゃりほつ)
当知是一百比丘(とうちぜいっぴゃくびく)
於弥勒菩薩下生成道(おみろくぼさつげしょうじょうどう)
初会説法声聞衆中(しょえせっぽうしょうもんしゅちゅう)
得阿羅漢果(とくあらかんか)
尽諸有漏無復煩悩(じんしょうろうむぶぼんのう)
三明六通具八解脱(さんみょうろくつうぐはちげだつ)
身心煩悩二余倶尽(しんしんぼんのうによぐじん)
是故舎利弗(ぜこしゃりほつ)
寧於是法本修多羅中疑心聴受(ねいおぜほうほんしゅららちゅうぎしんちょうじゅ)
不用成就四禅定心(ふようじょうじゅしぜんじょうしん)
及四無量心(きゅうしむりょうしん)
亦復不用具足成就(やくぶふようぐそくじょうじゅ)
四無色定心(しむしきじょうしん)
何以故(かにこ)
雖復成就(すいぶじょうじゅ)
如是法者(にょぜほうしゃ)
若不聞是甚深法本(にゃくふもんぜじんじんほうほん)
於煩悩中不得解脱(おぼんのうちゅうふとくげだつ)
生老病死憂悲苦悩(しょうろうびょうしゆうひくのう)
我愍此輩説是法本(がみんしはいせつぜほうほん)
爾時(にじ)
尊者舎利弗(そんしゃしゃりほつ)
即白文殊尸利菩薩言(そくびゃくもんじゅしりぼさつごん)
希有希有(けうけう)
文殊尸利(もんじゅしり)
乃能善説如是法本(ないのうぜんせつにょぜほうほん)
為欲教化諸衆生故(いよくきょうかしょしゅじょうこ)
文殊尸利菩薩言(もんじゅしりぼさつごん)
舎利弗(しゃりほつ)
眞実際者不増不減(しんじつさいしゃふぞうふげん)
法界不増不減(ほうかいふぞうふげん)
衆生界者亦無増減(しゅじょうかいしゃやくむぞうげん)
所以者何(しょにしゃか)
如是等法但有言説(にょぜとうほうたんうごんせつ)
無可得者(むかとくしゃ)
彼不為此此不為彼(ひふいししふいひ)
即自無自有何依処(そくじむじうかえしょ)
是故舎利弗(ぜこしゃりほつ)
菩提者即是解脱也(ぼさいしゃそくぜげだつや)
何以故(かにこ)
所有法智無異処故(しょうほうちむいしょこ)
非作非不作(ひさひふさ)
若如是知名為已入涅槃者(にゃくにょぜちみゅいいにゅうねはんしゃ)。」
「ヴィパリータ・カラニ・ムドラによって
性エネルギーを昇華させ九竅にエネルギーを与える」
(ヴィパリータ・カラニ・ムドラ)
有名な「ヴィパリータ・カラニ・ムドラ」ですが、
九竅にエネルギーを与える方法として行う場合
ヴィパリータ・カラニ・ムドラのポーズをとって
目を閉じて
尾てい骨に意識を集中させて 息を吸い込みながら
身体の後面中央を通じて
性エネルギーが 泥丸(頭部中央)にまで流れ
喉元まで至ったら 今度は息を吐きながら
そこから 玉枕(後頭部の眉間の真裏の部位)に至り
またそこから 最後に頭頂に至らしめます。
または クンダリーニ・ヨガの方法で
尾てい骨から玉枕、頭頂まで性エネルギーを上昇せしめながら
★「ラ・マ・ダ・サ・セイ・ソー・ウン。」を誦す方法もあります。
「天使マラキアーの加持を受ける」
聖福音の深知と キリストの再臨に関する知をもたらす
天使マラキアーの加持を受けます。
最初に誦します。
★「ヤーウェ・イエシュア・アドナイ。」
そして何遍も誦します。
★「マ・ヨ・ヨ・マ・マ・ラ(Lの発音)・ケエ・エル(Lの発音)。」