この「仏風法」の情報は
10年以上前に
「目黒まんだらや」によって提供されていたものです。
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(1)三調
調身:跏座法、半跏座法、あぐら
親指先を薬指の根元に置いた上に、他の指を合わせて拳にして、足の根元に置く
→ チベット密教の基本の手印
調息:21回呼吸して全身をリラックスさせる
呼吸は慢・細・長(ゆっくり、ほそく、ながく)でおこなう
病気の人は早く、短いが、元気の人はゆっくり、細く、長い → 長寿につながる
調心:自分の体の回りに五色(白、赤、黄、緑、藍)=仏光がでている
自分の体が透明になるようにイメージする
【右鼻三風】
(2)左手の人差し指をまっすぐに伸ばし、その指先で左太ももからひざ頭までなぞる
ひざ頭から左太もも→左腹部→左胸と側中線に沿って、乳頭の高さまで人指し指でなぞる
そのとき左ひじと左肩は同じ高さになる(ゆっくりと行う)
(3)左ひじを思い切り左胸脇にぶつける
そして左ひじを体の左側に真っ直ぐにのばす、人差し指先はそのままで
(4)左ひじを曲げて、人先し指先を太陽ツボに向き、人差し指を耳の前から後ろに回してから
左鼻孔の左側を押して鼻孔を押さえ、手のひらは前に向くようにする
※ 太陽ツボ:眉毛の外端と目じりの中間の1指(1寸)後のくぼみ
(5)右鼻孔から白い宇宙パワーを入れて、体内の黒い邪気を、力を入れて排出する
呼吸は慢・細・長(ゆっくり、ほそく、ながく)でおこなう
お腹から黒い邪気が上がってくるようにイメージする。 3回繰り返す
(6)その後、人差し指を左胸→左腹部→左太ももと側中線に沿って降ろし、左足の根元に戻り
手のひらは下に向ける
【左鼻三風】
(7)右手を使って、右鼻三風と同じ動作を行う
【左右鼻三風】
(8)左右両手を使って、両鼻孔同時に行う