ジャイナ教における 「イチュチュハミ・タミ経」を読誦する事で
レイマンの十二形礼をする事になり
罪の浄めや 徳性の増長が得られるとされます。
「イチュチュハミ・タミ・カウッサッガム・ジョメ
デヴァシオ・アイヤロ・カオ・カイオ・ヴァイオ・マナシオ
ウッスット・ウッマッゴ・アカッポ・アカラニッジョ
ドゥッジャオ・ドゥッヴィチンティオ・アナヤロ
アニチュチュヒアッヴォ・アサヴァガ・パウッゴ
ナネ・ダンサネ・チャリッタ・チャリッテ・スエ
サマイエ・ティンハム・グッティナム・チャウンハム
カサヤナム・パンチャン・ハマヌ・ッヴァヤナム
ティンハム・グナ・ッヴァヤナム・チャウンハム
シッカ・ヴァヤナム・バラサ・ヴィハッサ・サヴァガ
ダムマッサ・ジャム・カンディアム。ジャム・ヴィラヒアム
タッサ・ミチュチュハミ・ドゥッカダム。」
「長寿が得られる」
阿弥陀仏・観世音菩薩・勢至菩薩の三尊より
寿徳の増長の加持を受けます。
「円満仏陀無量光(えんまんぶっだむりょうこう)
観音菩薩大勢至(かんのんぼさつだいせいし)
無量諸仏菩薩衆(むりょうしょぶつぼさつしゅ)
我心敬信作讃頌(がしんけいしんささんしょう)
祈請賜予寿成就(きせいしよじゅじょうじゅ)。」
何遍も誦す。
「オン・アー・ウン
アミデヴァ・アユ・シッチ・ウン。」
「釈迦牟尼仏の十二行誼を賛嘆し 功徳を受ける」
「彼時両足中尊誕生際(ひじりょうぞくちゅうそんたんじょうさい)
于此大地歩行七歩後(うしだいちほこうしちほご)
自云於此世界我独尊(じんおしせかいがどくそん)
彼時善巧尊者我頂礼(ひじぜんこうそんしゃがちょうらい)。」
「首先自兜率天而降臨(しゅせんじとそつてんにこうりん)
随入王宮王後母胎中(ずいにゅうおうくうおうごぼだいちゅう)
ルンビニ園能仁誕生已(るんびにおんのうにんたんじょうい)
世尊天中之天我頂礼(せそんてんちゅうしてんがちょうらい)。」
「越量宮中八位保姆育(おつりょうくうちゅうはちいほぼいく)
釈迦族裡童子共嬉戯(しゃかぞくりどうじくきぎ)
カピラ城太子納王妃(かぴらじょうたいしのうおうひ)
三有無匹仏身我頂礼(さんうむひつぶっしんがちょうらい)。」
「王城四門各界憂悩状(おうじょうしもんかくかいうのうじょう)
清浄仏塔之前自落髪(しょうじょうぶっとうしぜんじらくはつ)
尼連禅河河畔行苦行(にれんぜんがかはんぎょうくぎょう)
二障罪垢咸離我頂礼(にしょうざいくかんりがちょうらい)。」
「王舎城中調伏瘋大象(おうしゃじょうちゅうちょうぶくふだいぞう)
広厳城裡猴子献蜂蜜(こうごんじょうりこうしけんほうみつ)
マガダ国能仁成正覚(まがだこくのうにんじょうしょうがく)
智者智慧光焔我頂礼(ちしゃちえこうえんがちょうらい)。」
「於鹿野苑初転妙法輪(おかやおんしょてんみょうぼうりん)
於祇陀園示現大神通(おぎだおんじげんだいじんつう)
クシ城中作意入涅槃(くしじょうちゅうさいにゅうねはん)
世尊心如虚空我頂礼(せそんしんにょこくうがちょうらい)。」
「如彼示現之主薄伽梵(にょひじげんししゅばがぼん)
種種行誼仏経所讃歎(しゅじゅぎょうぎぶっきょうしょさんたん)
以此善業願一切衆生(にしぜんごうがんいっさいしゅじょう)
所行皆与善逝所作同(しょぎょうかいよぜんぜいしょさどう)
「一如世尊如来之仏身(いっさいせそんにょらいしぶっしん)
眷属寿限以及浄土等(けんぞくじゅげんにきゅうじょうどとう)
一如尊之殊勝善妙相(いちにょそんししゅじょうぜんみょうそう)
僅僅如彼吾等願成就(きんきんにょひごとうがんじょうじゅ)
オン・ムニ・ムニ・マハームニエ・ソーハー。」