上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

「6・9行動」に参加、核兵器廃絶を求める国際署名への協力を呼びかけました

2020-02-09 17:43:21 | 住民とともに
毎月6日、9日の2回定例で取組まれている核兵器廃絶国際署名に取り組む「6・9行動」に参加しました。
5年に1度、ニューヨークの国連本部で開かれる核軍縮のためのNPT再検討会議の4月開催も2カ月余りに迫ってきました。
冷え込んだ街に、今日も被爆者の方々も参加され、署名に取り組まれていました。齢を重ねられ、立っていることも大変そうでしたが、誰よりもたくさんの署名を集められるのには頭が下がります。
核も戦争もない世の中のために、1筆でも多く、4月のニューヨークに署名を届けるために、私も頑張りたいと思います。

  
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建替えありきに疑問声の声が相次いだ「市庁舎問題」の市民説明会

2020-02-08 16:54:08 | 議員活動
2月1日から15日まで、市内5カ所で昼・夜のべ10回開かれている「市役所本庁舎に関する市民説明会」に参加しました。
私が参加した中央区の市役所14階ホールでの説明会には、参加者から「わからない」「納得できない」の声が相次ぎました。

【出されていた意見】
・熊本地震の時に一番安心できたのが市庁舎だった。市民の負担を説明すべき、建替えは反対。住んでいるボロボロの団地こそ建替えてほしい。
・市役所の地下には固い壁があると聞いている。専門的なことはわからないが、建替えありきですすめられていると思う。簡単に建替えないでほしい。神戸市役所も地震に被災したのにまだ使っている。
・結論ありきですすめているのではないか。専門家の意見も分かれている。政令市で一番高い国民健康保険こそ引き下げてほしい。
・告示波とか、サイト波とか、わからない。誰にでもわかるように説明してほしい。
・耐用年数を何十年も残している建物の建替えは認められない。桜町ホールは何百億円も使って、市民の役に立っていない。市役所は、市長の」ものでなく、市民のものだから建替えは撤回してほしい。
・さくらカードのことで10000人の署名が集まったのに、市長は会ってもくれなかった。市長室にはかぎのかかるドアをつくり、市民をシャットアウトして、守衛までおいている。市長は市民の声を聞かない。大きなハコモノをつくっても、儲けているのはゼネコンばかり。
・移転建替えにはお金がかかるので、設備改修だけでいいと思う。仮に建替えるとしても、白川公園案には反対。災害時の大切な避難場所にもなる中心部の公共的な場所をなくさないでほしい。
・地下の杭や連続壁を考慮して耐震性能を調査すれば、耐震不足にはならないと思う。市の言う「耐震不足」は脅迫に聞こえる。
・本庁舎に何か問題があれば手を打たないといけないとは思うが、即「全面建替え」というのがわからない。改修して利用すべき。
・現庁舎は40年も経って老朽化しており、設備や立地にも問題があるので建て替えに賛成。
・市庁舎整備は、市民全体にかかわる大事な問題なので、熊本城ホールをいっぱいにして市民に説明したり、住民投票も行うべき。
・説明会の場に市長が出てきて、直接市民の声を聞くべき。

「建替えありき」ですすめる市のやり方に、多くの市民が納得していないことがよくわかりました。
杭や地下連続壁の調査をこれからやるというのに、結果も待たず「耐震性能が不足している」という説明を繰り返すのは、「建替え」の押し付けです。
市民の声を聞かない市の姿勢が表れています。
建替えありきで絶対にすすめるべきではありません。
市民への説明責任を果たし、市民の声を充分聞き、市民合意ですすめるべきです。
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くわみず亭も冬メニュー

2020-02-07 14:07:00 | 地域の中で
熊本健康友の会で2カ月に1回実施している「くわみず亭」も、今回は冬メニューでした。
おでんをメインに、おにぎり・なます・レンコンのきんぴら、デザートにフルーツゼリーと果物。
健康講話は、「血管の働きについて」。
食事の後、歌や得意芸も披露されました。
あいにくの雨でしたが、参加者のみなさんとしばし楽しい時間を過ごしました。




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自治体研究社主催の防災問題議員研修会に参加

2020-02-06 22:14:46 | 議員活動
2月5~6日、自治体研究社主催の「防災問題」議員研修会が神戸市で開かれ、参加しました。
今回は、防災問題に特化しての勉強会、参加希望が多く満員御礼、参加できなかった方もいらしたそうです。
3つの講義がありました。
⓵兵庫県立大学大学院教授・室崎益輝先生の「豪雨災害と自治体の防災・減災対策」
⓶神戸大学名誉教授・田結庄良昭先生の「土石流など土砂災害や河川氾濫、ダム問題のメカニズムと自治体の役割」
⓷神戸大学名誉教授・塩崎賢明先生の「豪雨災害と避難・生活再建~自治体の役割~」
加えて、3つの特別報告がありました。
1)総社市市民生活部長・新谷秀樹氏の「寄り添う防災、寄り添う災害対応」
2)宇治市志津川地区まちづくり協議会・梅原孝氏の「2012年8月の豪雨災害の教訓とハザードマップ作りについて」
3)広島民主商工会・河辺尊文氏の「グループ補助金等の申請におけるポイントと問題点」
でした。

どの報告も、住民の立場に立って、災害救助法や各種法令等を、被災者の生活再建・復旧・復興に最大限に生かすための取り組み、考え方やその実践例でした。
専門的な内容もありましたが、熊本地震からの復旧のみならず、立野ダム建設にもかかわるダムと河川整備の問題もあり、たいへん勉強になりました。
また、一部には世界各国の災害対応の報告もあり、状況・条件は違うものの、これも参考になるお話でした。


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生の舞台芸術の大切さ・・・・・熊本市教育委員会の「こころの劇場」

2020-02-05 07:33:52 | 熊本市政
2月4〜6日の3日間、熊本市民会館の大ホールで、熊本市教育委員会が主催して劇団四季のミュージカル「裸の王様」が上演されています。
劇団四季が文化庁の後援を得て、「こころの劇場」として全国で子どものためのミュージカルを上演しているものです。
磨き上げられた劇団四季の舞台は、観ている子どもたちと一体になって、あっという間の2時間でした。
演じる人たちの表情や息づかい、思いを直に感じる生の舞台の感動は、他で得ることはできません。
会場いっぱいに参加した子どもたちは、それぞれに、目には見えないけれど、かけがえのないものをこころの中に持って帰ったのではないでしょうか。
すべての子どもたちが参加できる、このような取り組みは、「公」ならではです。
子どもたちの夢や創造性、こころを育んでいく生の舞台芸術の機会、これからも継続して大切に取り組んでほしいと思います。


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