夫 筆
当店の山椒は、テーブルの上には置いてありません。
一階ならホールの ”隅” に、二階ならお部屋の ”端” にご用意しています。
そもそも川魚の臭み消しを目的に使われていましたので、以前は 「先代のこだわり」 により山椒は厨房に置かれていました。
(自分が入社する前のお話です)
ですので、お客様からの申し出があってからお持ちするという稀にみるスタイルでした・・・
しかし、現在は嗜好品として香りを楽しむお客様が増えましたので、店内に 「隠した」 次第です。
その山椒入れは、注文して創って頂いた代物です。
その作品に・・・ 「うなぎ専門店 本多」 の文字を入れたのは数年前の事です。

ご近所に、そんなこんなを仕事としてお願いできる方がいらっしゃいますのでネ~
しかし、「てっぺん」 の小さい蓋はを紐でくくり付けないと無くなってしまいます。
って事で、折角の入れ物の魅力が台無しになっていました。
そこで考え、今回は木札のストラップを付ける事にしました。
やはり、ご近所さんのお力で・・・
ねっ! 良いでしょ!
本体と蓋はくっついていませんが、ま~これなら無くならないと判断しました。
最近、社内で ”小さな小さな” 改革が進んでいます。

同じ場所で同じ事を繰り返している毎日の中で・・・
原動力は・・・ 若手社員の思い付きです。
若い世代からすると、何だかナ~ってな処が多々あるらしい・・・
そんなこんなが、今までにない流れを創っています!

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