お知らせ!
新年は、通常通り1月2日から営業となります。
ご来店の際は、HP等で確認をお願い致します。
夫 筆
前回の№325の中で、事実と異なる内容が私こと ”夫” より書き込まれていました・・・。
ここに訂正をし、ご迷惑をお掛けした皆様には心よりお詫び申し上げます。
> こんなんで済んだんかいナ~。罰金とか取られたんとちゃう?
さてさて、一悶着がチャラになった所で笹の葉の報告です。
> チャラ? ぷッ、甘ちゃんやナ~
№182・296で紹介した笹寿司用の笹を取りに、志賀高原まで行ってきました。
当店から小一時間ですし、女房が好きな笹寿司の為なら何てことありませ~ん。
> チャラになっとらへんがナ~
今回は温泉のついでではなく、笹狩りを目的で出掛けたのですが、
ま~残暑が厳しいので、涼しさ狩りも含めて行ってきました。
標高の高い所は、案の定涼しい~。ではなくって寒ッ・・・。
12時の時点で道路に表示されている温度は17°C。
半袖でしたので、車の窓は閉め切り状態になりました。
飯山の最高気温は35°C。
35-17=え~と、結構難しい・・・。
さてさて、昨年も採りましたので笹の良い場所は大体分かっていました・・・。
採った笹はその後水洗いをせずに冷凍保存しますが、
この方が状態が良いまま保存出来ますネ!
> 熊がオシッコしてたらどないすんねん・・・
勿論、使う前には洗いますヨ~。
笹をキープすると、いつでも笹寿司を作れるので気が緩みます。
結局、何時までたっても作らないんですよネ。大概。
自分の事じゃないですヨ~。
熊さんの事ですヨ~。
> こりんやっちゃナ~。追加の罰金用意したんか?
夫 筆
数年前からなのですが、いつもこの時期になると当家のキッチンに登場します。
プラムの山積が・・・。
決して大盛りにして飾ってあるのではなく、食べ頃のプラムから冷蔵庫に入れ、
頃合いを見計らって一気にかぶりついています。多分、誰かが・・・。
貴王とかいう種類らしいのですが、生産者の方に直接送ってもらっているようです。
しかも、市販の半額らしいです・・・。
かなり大きくって甘いですし、果肉もしっかりしていますので、
名前の通りプラムの王様って感じですかネ。
皮の直ぐ下の部分にかなりの酸味がありますので、
男性は苦手な方が多いかもしれませんが、
当家のプラム好きが言うには、最高のバランスとか・・・。
でも、自分が食べるのはカゴに積んである常温のプラムを1~2個程度です。
冷蔵庫のやつを食べると、誰かが !!
> じゃ~残りは・・・。
誰がこの山盛を腹に収めているのかと言いますと、
当家は現在二人暮らしというのがヒント~
> ヒントもなにも、答え言うとるやないノ~
今後の生活に支障が出そうですので、少しだけオブラートに包んでみました・・・。
更に、こんな事実が~。
この山積が今夏登場するのは、二回目~。ん~三回目かも。
体重を維持するのは、毎日が苦労の連続なんですネ~。
ご苦労様です・・・。
> も~今回はあかん。完全にアウト
やナ~!
誰の事なのかは書いていませんので、あしからず。
> アホやな~。お宅のブ~ちゃん指しとるに決まっとるやろ~
> アッ、わてもヤバイ事書いたかも・・・。先に消される・・・。
夫 筆
22.23.24日とお盆休みの3連休を頂いていましたので、
№95・№222で紹介した白骨温泉の温泉旅館へ行ってきました。
過去2回とも紅葉が終わってからの閑散期に行きましたので、
かなり空いていましたし、料金も安かったでんす。
でも、次回は夏の暑い最中に訪れようと二人で決めていました。
良さが全く違うと思いましたので・・・。
さてさて、涼しいとは思っていましたがエアコンは不要でした~。
しかし、道は混雑し、夏休みの子供達が賑やかでしたネ!
お風呂でもプール状態で遊んでいる3兄弟と居合わせましたが、
自分も泳いでいましたので 4兄弟状態に~。
> 一人だけ歳はなれ過ぎやナ~
神奈川から来た子供達と結構楽しみました・・・。
一番下の女の子が特に可愛い~。
> それ、やばいんとちゃう?
お湯が良いのは分かっていましたが、冬に入れなかった露店風呂が最高の状態に・・・。
露店風呂の湯温はかなり低いので、冬は風を引いてしまいそうになります。
よって前回訪れた時には内湯のみに入りました。
しかし、夏は内湯が熱めで露店が丁度良い温度となっていましたネ~。
自分の丁度良い温度とは、
お風呂で長時間泳いでいても ”のぼせない” という温度です・・・。
さて、写真の左端にはお湯が注がれる湯管が見えます。
この湯管が今までの温泉人生で最大級でした。
太くって、長くって、湯量も豊富です。
男たるもの、歳を取ってもこう有りたいものですネ~。
賛成の方は、挙手をお願い致しますです。ハイ。
> 良い温泉話やったけど、しまいに台無しにしよったナ~。
妻 筆
暑い・熱い・厚い・・・!
> 自分のお腹の肉の事?
オリンピックの熱気は去りましたが、残暑が厳しい~!
皆様、お気を付け下さいませ・・・。
そこで、またまた私の育った九州(佐世保)での想い出をひとつ。
数十年前、結婚前に勤めていた薬卸関係の会社では、冷房の設定温度は23°でした。
寒いんです・・・。
ひざ掛けに、カーディガンを羽織って仕事してました。
冬は逆に半袖でなけれ居られない程、暖房が効いていました。
現在では考えられませんが、私の勤めていた会社だけではなく、
日本の多くの会社やお役所がこんな事していたのではないでしょうか。
今では考えられませんものね・・・。
因みに、当店の厨房は28°の設定にしてありますが、
炭火を中心に熱源が山のようにあるのに加え、
焼場では換気扇で冷気を外に出してしまいますので、かなり暑いです。
ウナギを焼いている人はもっと暑いでしょうけど!
子 筆
はじめまして・・・。
子です・・・。
> 変てこな挨拶やナ~
お盆中は帰省し、お店の手伝いをしている ”子” です~。
普段は殆ど運動らしきものはしていませんので、筋肉痛~。
シップ貼ってます・・・。
そんな中、お店で嬉しい事がありましたので紹介致します。
お盆中の店内は大変混雑しますので、相席にさせて頂く事が多々ありますが、
昨日もかなりお待ち頂いた後に相席をお願いさせて頂きました。
そこで、お帰りの際にお詫びを申し上げたところ、
鰻も美味しかったし、隣の方との話も大変 ”美味” しかった・・・
こちらが席料を払いたい位だった・・・
そんな暖かい言葉を返して下さいました~。
男性のお客様でしたが、奥さまは幸せだろうな~っとついつい思ってしまいます。
一週間の帰省でしたが、一番嬉しい出来事でした。 マル。
妻 筆
店内のお客様からの質問で一番多いのは、
”うな重” と ”うな丼” ってどこが違うの? です。
お店によって各々違いがありますので、それが誤解を招く原因になっています。
今日もお客様同志のやりとりが聞こえてきましたが、その内容は・・・。
うな重の鰻が一級品で、うな丼の鰻は二級品なんだって!
というお話でした。
普段は、私に振られない限りお客様の話に割り込みません。
トラブルになったり、お気を悪くされる原因にもなりますので聞き流します。
しかし、今日はお隣の席でお食事をされているお客様の表情が強張りましたので、
当店の鰻の仕入れ状況をご案内いたしました・・・。
現在、静岡・愛知・宮崎の活鰻をしいれていますが、
ここ数年は宮崎の鰻が中心になっています。
№282と№292で夫が紹介した養鰻場ですが、
何と言っても池元と直接取引は安定感がありますネ。
活鰻は ”うな重用” と ”うな丼用” に分けて仕入ますが、
サイズの違いだけで、同じ環境・同じ餌・同じ職人によって育てられます。
生き物ですから育つスピードに差がでますし、
出荷のタイミング等によってサイズが異なるんです。
池元で見聞きしただけで、本当は良くは知りませんけど・・・。
今年はご存知の通り、稚魚の不漁で鰻の個体数が少なくなっていますので、
大きな鰻だけを仕入れてお客様に提供しています。
鰻が小さいうちに池からどんどん出荷したら、無くなっちゃうでしょ!
よって、うな丼はうな重の3/4の大きさに切ってお出ししています。
うな重は今まで通り大きい鰻を一匹分です。
つまり、サイズの問題だけで、うな重もうな丼も同じ鰻って事ですネ!
因みに、右側のうな重は ”木地の漆塗” で蓋をしてお出しします。
この器は一個18,000円もしますが、二年くらいでボロボロになってしまいます。
左側のうな丼は有田焼の丼で、出前の時以外は蓋はしません。
せっかくの蒲焼が潰れてしまいますので・・・。
蒲焼を食べる時は、蓋を開けた瞬間がたまらないと言われる方が多いようですが、
私の見解では、蓋をする事で蒸し焼き状態になりますので、
蒲焼やご飯から出る湯気でベチョベチョになってしまいます。
時間が経ってから食べるのであれば、一緒ですけど・・・。
焼きたてを間髪いれずに召し上がるのであれば、蓋はしない方が良いと思います。
> じゃ~、うな重も蓋いらんのとちゃうの?
当店のお弁当パックは二種類ありますが、
有料のパックの蓋には、湯気が吸着するところが付いています。
ついでに当店のロゴ入りですので見栄えも良いですヨ!
私の発案で使い始めて数年経ちました~。
> それを最後に言いたかっただけやないの~?
妻 筆
№318の続きです・・・。
火ぶくれを繰り返した子供の肌は、夏の終わりには黒光りしてきますが
何度となく皮がむけて丈夫になっていくからでしょうネ!
その途中のお話をひとつ追加します~。
背中の皮がむけて来た時に、こんな遊びをしていました~。
ボロボロになった背中の皮を友達と剥き合いをするのですが、
ただそれだけでは面白くありません。
だって、も~一日中~暇ですから。
ですの、で争うんです・・・。
> 背中の皮で、アカ太郎作りか~
友達の背中の皮をはぎ、その後で紙に貼ってその大きさで競うんです。
難しいんですよ~。
そ~っと、ソ~ット、とんとんトントンって感じで・・・。
自分達で考えて、何でもかんでも面白おかしく競争して遊んでいましたネ。
塾に通う子供もいませんし、今風のゲームなんて勿論ありません。
夏休みの宿題は後回しなので、子供達全員が暇な良き時代でした・・・。
> せやから、何十年前の話なんっ? 40?50?60? 戦前か?
妻 筆
夏の食べ物で思い浮かべるのは、やっぱりスイカです・・・。
私の母親の実家は九州の鷹島という島なのですが、
夏休みはいつもこの周囲8キロ程の小さい島で過ごしていました。
海以外に遊ぶ処はな~んにもありませんので、
朝から ”スイカとおにぎり” を持ち、そして水着にタオル、
そこに加え、古い運動靴を履いて海へ通っていました。
通うというより、直ぐそこの庭って感じですね。
さて、海に到着後、まずはスイカの準備。
ネットに入れて紐を付け、5m程の海底の石に縛りつけて冷やします。
(午後のおやつタイムには、丁度食べ頃に・・・。)
その後、魚探しに出掛けます。
波に打ち上げられて、岩に挟まっている魚を捕まえます。
私でも簡単なんです。
それを焼いてお昼に食べますが、毎日同じ事の繰り返しですので、
石積みの焼場は既に出来上がっています。
味付けは・・・海の塩。
そんなこんなですので、おにぎりとスイカだけを持って行くんですね~。
夕方までに捕ったサザエやウニは、皆で集めて売りに行きます。
毎日ですよ。これが。
背中は水ぶくれだらけで、それを互いに潰して・・・。
次の日にまた水ぶくれ。
お風呂には、いつもむけた皮が浮いてました。
> 何年前のお話なん? いやいや、何十年前の・・・。
夫 筆
№ 5 で紹介したお隣新潟県の ”かわら亭” です。
新潟県と言っても、当店から高速で小一時間・・・。
ドライブがてら温泉でのんびりの休日は最高であります~。
前回はお客さんが沢山いたので外観の写真のみでしたが、
今回は空いてましたので、お風呂の写真を堂々と撮って来ました!
これが内湯です。
こちらが露天風呂になります。
もう一つ隣に湯船がありますが、
そちらはは冷泉となっていますので、夏場は最高の温泉ですね。
だって、水浴びしていても温泉なんですからネ~。
でも、冷泉があるって事は源泉の温度が低いって事になりますネ~。
余計なお世話ですが、冬場の加温は大変だと思います。
さて、こちらは他にもサウナや洗い場が充実していますし、
湯殿以外にも設備は新しく、休憩するお部屋も気持ちが良いですネ~。
露店風呂からの景観は・・・
田んぼの真ん中です~。
涼しそうに見えますが、もの凄く暑いです・・・。
さて、こちらは宿泊もできますので、今度、泊まりに行ってみようかな~って思ってます。
ビジネスホテル並みの安さですしネ!
妻 筆
当店では蒲焼の発送をお受けしておりますが、
北は北海道~南は福岡まで発送をお受けした事がありました。
しかし、今回ご注文を頂いたお客様は宮崎県~!
南の記録更新です。
でも、当店をどうしてお知りになったんでしょうかネ~。
当店のホームページから発送のご注文を頂いておりますので、
たまたま見つけたって事もあるでしょうが、蒲焼のご注文まで頂くとなると、
以前にご来店されたお客様かもしれません・・・。
駐車場に九州ナンバーの車が止まっていたり、
店内で九州弁が聞こえて来る事もありますから~。
そんな時にはじっとして居られずに、ついついしゃしゃり出てしまいます。
今回も不躾かとも思いましたが、蒲焼と一緒にお手紙を入れさせて頂きました。
当店の鰻は宮崎の養鰻場からの取引が一番多く、
宮崎へ送らせて頂く事にご縁を感じ・・・
ってな事を書いて。
二枚も。
普段は実家の長崎(佐世保)を恋しいとは思いませんが、
買い物に出かけた時に「九州産」の文字を見つけると、ついつい買ってしまいます。
要らないものでも・・・。
活鰻の取引先が千葉・静岡・愛知と南下し、
とうとう宮崎中心になった事を一番喜んでいるのは私かもしれませ~ん。