夫 筆
当店の蒲焼は、うな重で大きいウナギ一匹分となります。
うな丼は、3/4匹分・・・
葵丼が、1/2匹分・・・
一切丼は、3/8匹分・・・となっております。
同じウナギですし味も一緒です。
順に切り身で小さくなりますので、お値段も同様となります。
以前は2種類だけの大きさだったのですが、年配の方を中心にご要望を頂きました。
> もうチョッと少なくて良いんだけど・・・
ですので、その後は3種類となり、現在は4種類となっております。
その名残として、名前の付け方がバラバラなんです・・・
さて、活鰻ですのでどうしてもサイズに違いが出ます。
同じサイズを池元に注文してはいますが、小さ目のウナギもあれば大き目のうウナギも交じります・・・
そこを調整し、同じ大きさになる様に組み替えてご提供させて頂いております。
でも、数年前から当店では大き過ぎる活鰻も交じる事が多くなりました。
シラスの値段が高過ぎるのが原因だと思われます。
1匹を大きくして出荷したいって事ですネ!
その対策として、
「うな重よりも更に大きい蒲焼がご用意出来る事もあります・・・」
メニューにはそんな文言を入れております。
ご用意出来ない事の方が多いのですけどネ・・・
本日、そのメニューを観たお客様から特大蒲焼のご注文を頂きました。
それも、うな重の漆塗りの器ではなく、うな丼の「どんぶり」に入れてとの申し出です。
どんぶりの方が食べやすいので、そうして欲しいとのご要望は良くありますが・・・
特大の蒲焼ですからネ~
って事で、こうなりました。
蒲焼が大きくはみ出してますので、お盆に乗せてサービスするのも大変です。
> 食べ始め・・・ どうするんやろナ・・・?