NHKが12月10日に放送した「ワーキングプアⅡ」を見て「明日はわが身か」と感じた人が多かったのではないか。
7月の第1回の放送では千四百件の投稿やメール等が寄せられ、大反響があったという。以前アメリカでは、2つの仕事をかけもちしないと生活できない人達が増えているとの報道を目にしたが、日本でも現実になってきた。昼夜二つのパートと児童手当でやっと生活し、家に帰るのは深夜2時という母子家庭の生活が放送されていたが、この児童扶養手当さえ2年後に政府は半分に減らすという。
80歳になっても空き缶を拾って生計を立てている無年金のお年寄りの姿には衝撃を覚えたが、フリーターの青年たちの将来の姿と思うとぞっとした。自助努力を促す国の「再チャレンジ」支援など明日の生活もままならない人達にとって何の役にもたたないことに腹立たしく思った。
7月の第1回の放送では千四百件の投稿やメール等が寄せられ、大反響があったという。以前アメリカでは、2つの仕事をかけもちしないと生活できない人達が増えているとの報道を目にしたが、日本でも現実になってきた。昼夜二つのパートと児童手当でやっと生活し、家に帰るのは深夜2時という母子家庭の生活が放送されていたが、この児童扶養手当さえ2年後に政府は半分に減らすという。
80歳になっても空き缶を拾って生計を立てている無年金のお年寄りの姿には衝撃を覚えたが、フリーターの青年たちの将来の姿と思うとぞっとした。自助努力を促す国の「再チャレンジ」支援など明日の生活もままならない人達にとって何の役にもたたないことに腹立たしく思った。