日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

父の日常

2007-02-02 | 実家に関すること
先月、父は満で82歳になりました。施設にお世話になって1年9ヶ月、在宅でいた時より身体の状態は安定しています
きっと母から口うるさく言われるという事が無くなり、ストレスが無くなったのでしょう
母にすれば少しでも長く在宅でいるために身体の機能を保っていたいと言う気持ちがあり、そのためには出来るだけ動くようにしなければとの思いから、いつも「横になってばかりいないで少しは動きなさい」と言っていたのです。

今ではそう言うのは私だけ。しかも週に2回ほど父の様子を見に施設に行った時だけです。
父はテレビもあまり見ないようで殆んどベッドに横になっています

夕方には中央にあるホールまで何度か往復するのが唯一の運動で、あと毎日の食事時とおやつの時間に食堂まで行き 食事を済ませるとさっさと部屋に戻りすぐ横になるみたい
腰が痛い、と言うので「寝てばかりいるからだよ」と言っても耳に入らないのか、自分に都合の悪い事は聞こえないのか。

母がいなくなった頃は「家にはどのくらい貯金があるのか」と言う心配もしていた父ですが、最近はそんな心配もしなくなりました。
私が全て良いようにしてくれると考えているのでしょうか。それとも何も考えられなくなったとか
3階に移ってから無気力さに拍車が掛かったような気がします
コメント
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