日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

義妹への思い

2007-12-17 | 実家に関すること
下の記事に頂いたギズモ。さんのコメント。

>うららさんとしては「しんじられな~~い」って気分なんでしょうね。

ギズモ。さんは心の温かい方だから思いやりのあるコメントを下さったのですが 
今までの経緯もあって、どうしても素直に取れない私 でも初めからそうだったわけではないのです。

弟が結婚して居を構えたのは、実家とはちょっと距離のある公営住宅でした。10年位をそこで過ごし地方都市に転勤しました。長男が中学校に入学するのを機に親の介護のためにとの理由で転勤希望を出し当地に戻ってきました。そういう理由での転勤申し出でしたから、実家のすぐ近くに居を定めたのです。

まだ二人で暮らすことに大きな不安があったわけではない両親でしたから、義妹が度々実家に顔を出してくれるのは有難く、私はよくやってくれるお嫁さん と思っていたのです。
と思ったのは、ちょっと足が遠のいた義妹に「最近はあまり来てくれないね」と母が言った時の義妹の返事
PTAで忙しくて って言えば済むことなのに、足・腰が悪く、また甲状腺を全摘して疲れやすくなっていた母に「お義母さんも外に出てお友達を作ったら」なんて言わなくてもいいじゃない、という思い。
そう言った義妹が実家に関わる時間が減ったかというとそんなことは無い ただ母は傷つき、私は不信を抱いただけ そんな事を言わなければずーっとよくやってくれるお嫁さん と思っていたはずなのに。

義妹は声の質か口調はとても柔らかい 愛想の無い私はとても羨ましい でも柔らかな口調の中には棘がいっぱい

両親が二人で生活するのは難しくなってきたと感じた私が弟夫婦と今後のことを話したいと申し入れていたのに何も連絡が無く、話し合いの場を持ったのは父が不穏になったせいで顔をあわせた時でした。
開口一番、弟が口にしたのは同居は出来ない 弟がそう言っているのだから黙っていれば良いものを、義妹が口を挟みましたお義母さんと同居したら私はストレスがたまる 

実は弟の結婚に際して、夢中になったのは義妹のほうでした。自分は長男だからいずれ親を見なければならない、という弟に「それでも良い」と言って一緒になったのです
だからと言って、同居する気が無いことを責めるつもりはありません。結婚当初の気持ちがずーっと続くわけではないのは当然のことですし、言いたいことを言える義妹ですから、弟夫婦との同居でストレスから身体を壊すのは義妹ではなく母だったと思いますから。

母が亡くなるちょっと前にも言わなくてもいい事を言った義妹 
母が亡くなってからもこんな事を言って。 何にもいらないから家の中のものはきれいに片付けてくださいね と言ったくせに「(弟に)使わせたいので」と布団を持って行き、「お義姉さんが好きなのを選んだ後でいいから食器が欲しい」って 冗談じゃないわよ
あげくに弟は母の顔を見るとストレスがたまるから実家にあまり顔を出さなかった と、まだ後飾り壇に母の遺骨があるうちに言ったのです
弟が言うのならともかく(それでも許せないけど)なぜ義妹にそこまで言われなきゃならないの

そしてお正月 父を連れ帰るとの私の連絡メモに有難うございます。お父さんも喜ぶと思います。私たちは2日にお父さんに会いに施設のほうへ行きます との返信のメモ。年賀状をどうするかって気に掛けてくれる心があるのなら、ちょっとでも父の顔を見に来てくれる心遣いがあってもいい。

やっぱり義妹の好意なんて信じられません。



コメント
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