日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

親の介護は・・・その顛末

2010-01-15 | 友人とか近所とか
それまで親と同居していた次男が、今度は長男がみてくれと言ってきたのに対し、長男の妻は親を見るくらいなら離婚する
親の介護が夫婦の危機を招いたという話を聞いたのは昨年1月の事。
それから1年が過ぎたけれど、その後次男からは何も言ってこず、いまも父親は次男夫婦と同居しているそう。
なのでKさんも今までと同じように生活していると聞きました。

次男もまさか兄夫婦の離婚の危機を招くとまでは思わなかったのでしょう。
離婚という事態を引き起こすならと鉾を収めたのかもしれません。

けれど
妻よりも親を取ると言った夫。
親と同居するなら離婚すると言った妻。
言葉に出してしまった事でどちらにも蟠りが残るんじゃない
どこか信じられない関係になりそう。


親が老いて介護が必要になると兄弟姉妹の関係はぎくしゃくしてくるという話はよく聞きますが、
ああ親が亡くなって相続争いなんて話も最近は多いですね。


実はKさん、自分の親の相続の件でももめているそうです。
相続人は長男・次男そして長女であるKさんの3人ですが、長男は転勤があったことから、親の家に同居して世話をしたのは次男夫婦でした。

先に母親が亡くなった時に(親の)預金などは3人の子供たちで確認したのに、数年経って父親が亡くなった時その預金は無くなっていた。父親は生活するには充分すぎるほどの年金をもらっていたはずなのに、預金は同居していた次男夫婦が使ったに違いない

長男とKさんは住宅は現に居住している次男に。預金は話し合いでと思っていたようでしたが、あると思っていた預金が無い事で話はこじれ預金の使途を明確にしない限り関係書類に印は押さないと言って今に至っているそうです。


介護と遺産は争いのもと

大きな遺産は無くとも、家一軒でも争いになる場合もあると聞きます。
心して老後を迎えなければならないと思います



コメント (6)
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