日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

高齢者福祉と言うけれど

2010-09-06 | Weblog
幾分過ごしやすくなったと思った週末。
が、今日は湿度が高く気温も29度は超えるようだ。
今後一週間の予想最高気温も26~29度と9月とは思えない気温
本州では相変わらず35度前後の酷暑で、もういい加減勘弁してよね


一昨日の事。
午後から父の所へ行きそのまま用足しに出かけたいので、実家には午前中に行った。
家の周りを掃除していたらご近所のご主人と顔を合わせた。
母が存命の時から何かとお世話になっていたし、義妹が実家の除雪をするのは大変言ってきたときに、除雪してくれる人を探す事が出来たのもそのご主人の助力があったからだ。
多分私の親と変わりない年齢だと思うのだが、奥さまが雪道で転倒して歩行が大変だというのは聞いていた。

奥さまの歩行状態がさらに悪くなって昨秋とうとう老人施設に入所、ご主人は1人では日常生活が大変なので高齢者専用住宅に住むようになった。
時々自宅に戻って家や庭の手入れをしているという話をされ、育てたけれどいまは飾るところがないのでと持っていた花を下さった。




年老いて共に居たいと願っているにも拘わらず、夫婦が一緒に暮らせないという日本の現実。
日本の高齢者福祉とは何なのだろう。


コメント (6)
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