日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

高齢者被保険者証

2019-09-01 | 夫と子供と孫のこと
7月高齢者となった夫は病院を受診した際の自己負担割合が変わった。
初めて新しい保険証を持って、掛かりつけの内科に行ったのは土曜日。
受付で診察券と保険証を出し、診察を受け、いざ会計という段になって
受 「保険証もう一枚あるはずなんですが、持って来てないですか!」
夫 「これしか来てません」
受 「そんなはずありません! 水色のが来てるはずです! それがないと計算できません!! 薬も出せません!!」
ひどく強い調子で言われたらしい。

実はその前の週に夫と二人、区役所に行って自己負担限度額について聞きに行き認定証を発行してもらっていた。それが水色だったが、これは70歳を超えた人全員に発行されるものではないはず。我が家は夫が脳と膵臓で大きな検査を受けるため支払いが高額になるのが分かっているので発行してもらったものだ。
それでも病院に提示するものとしては保険証のほかはそれしか無い。

こちらも70歳になるのは初めての事で、変だなと思いながらそれを持って夫は再び病院へ。
受 「これじゃないです!」

その時、後方から 制度が変わったんじゃなかった? という囁き声がして・・・
受 「・・・これで良かったです。・・・すみません」

この病院、受付の態度が良くない。無愛想で高圧的。
なので夫も以前から病院を変えたいと言ってはいたが、なかなか決心が付かずにいた。
Dr.も看護師さんも問題はない。
何よりも家から近いし、それほど混んでもいない。診察しないで投薬を受けることも度々あり、私が薬を貰いに行っても何も言わずに出してくれる。
それでも今回の受付の 自分が正しいと思って強い口調で言い募る のは頭に来たようで、いよいよ病院を変える決心が付いたようだ。

その後、市のホームページで調べてみた。
平成30年(2018年)12月の一斉更新より、保険証の様式が変わりました。また、70~74歳の方は保険証と高齢受給者証が一体化し、「被保険者証兼高齢受給者証」となりました。 
保険証(被保険者証)と高齢受給者証が一体化したことにより、医療機関を受診する際は保険証(被保険者証兼高齢受給者証)1枚だけで受診できるようになりました。

なるほど。これまでは被保険者証と高齢受給者証の2枚が交付されていたのが1枚に変わったのか。
勉強不足のくせに高圧的。 高齢者だと思って馬鹿にされたのか!?


コメント (6)
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