帯広市にある真鍋庭園で、NHK連続テレビ小説ドラマ「なつぞら」のロケで使われた山田天陽の家のセットが公開されていると知った夫が 連休に行ってみよう と言ったのは9月の始め。
私たちが予定した21日は北海道ラリー開催中で、ネットで宿を調べてみたが駅前のシティホテルのツインルームはほぼ満室。ダブルなら空きがあるけれど、落ち着いて寝られないので、それは却下だ。
色々調べて近郊の温泉に空きがあるホテルを見つけネットで予約した。
ところで、夫はついに病院を変える決心をして5日に私の通うクリニックを受診した。問診の際、睡眠の質が良くない夫は(自ら申し出て)眠剤を変更してもらう事にした・・・らしい。
しかし、寝つきは更に悪くなった。
9月に入っても高めの気温が続いていたのだが、7日に冷房の無い風通しの悪い部屋で長時間麻雀を楽しんで帰宅した夫は、睡眠不足もあって暑さに負けたようだった。熱中症を私は疑ったのだったが、翌日は体調不良と言いながらゴルフに出かけた。
その日の最高気温は31.3度にもなった。
プレー終了後はゴルフ仲間と冷房の効いた部屋で麻雀をした。
そのせいもあったのか夫は絶不調。
月曜日には、50年近く欠勤したことのない夫が 会社を休んで病院に行く と言った😨
夫が疑ったのは膵臓。年に一度の総合病院での検査を受けないで2年ほど経っていた。
幸いに↑の総合病院はクリニックの提携病院だ。
朝一番でクリニックを受診。病院を変えて何日も経っていないのに、紹介状を書いてもらえるか尋ねた。
まだ転院したばかりなので無理であれば特別料金を支払っても受診する積りでいたが、その日の午後に予約を入れてもらうことが出来た。もちろん紹介状も頂いた。
お昼を済ませて総合病院へ行ったら偶々翌日午後に膵臓の検査の空きがあり、その翌日に検査結果が出ると言うので3日連続で病院に行くことになった。
造影検査の結果、膵臓に大きな変化は見られないという事で安心したのだが、2日後に夫は再び異常を訴えた。
少し良くなったと思ったらまた悪くなる。
自律神経の問題かと私は思い、キャンセル料が発生する前日に宿泊の予約をキャンセルしたのだった。
薬を変えてから体調が悪いようなので薬が体に合わないのかもと思った夫が、診察時間終了間際にクリニックに行ったのはその2日後。
以前から服用していた薬に変えてもらい、少し症状は落ち着いたようだった。
本当に薬が合わなかったのかは分からないが、入眠剤としては軽いものだったのでよく眠れないのが一因だったのだろうとは思う。
そこに軽い熱中症、そして強い冷房と体に負担がかかっての病状だったのだろう。