今朝の新聞で北区で熊が目撃されたという記事を読んだ。
思い起こすのは昨年6月に東区の住宅街で通行人が熊に襲われた事件だ。
この時は、熊は猟友会によって駆除された。
今年3月末には西区にある標高311メートルの三角山で熊の冬眠穴が見つかり、調査中のNPO職員2人が熊に襲われ怪我をしている。冬眠穴には子熊がいたようで、母熊が職員に襲いかかったらしい。この熊がどうなったのか続報はない。
この山、最短コースだと往復で1時間程度で気軽に登れる山だ。実は私も若いころに友人と登ったことがある。
ふもとには住宅があり後背には手軽な運動に適している山がある。
その山に熊が冬眠するとは考えてもいなかった。
オス熊は親離れ後から4歳くらいにかけて離れた場所に分散していくらしい。その時、経験が浅いため人目につきやすかったり見知らぬ土地で狭い緑地に入り込んでしまった結果、市街地にまで出てきてしまったりすることがあると言う。
今回クマが目撃されたのも学校やスーパーマーケットがある住宅街。
なんだか散歩に出るのも怖いようだ。