朝、鳥たちにご飯をあげているときのこと。
ココのケージに小松菜を入れようとしたら、ココが慌ててしまい、ケージから飛び出した。
ココは、おそらく1年ほど前だと思うが、知らないうちにけがをしたらしく、あまり上手には飛べない。
近くの床に降りたので、手を差し伸べて戻そうとしたら、小指を思い切り噛まれた。
慌てずいつもの方法、やわらかい袋に入ってもらって、ケージには戻したが、そのときもまだちょっと怒っていた。
上の写真は昼過ぎにオフィスで撮影したもので、既にあまり目立たなくなっているが、その時は少々血も出たし、さすがにちょっと痛かった。
以前、アルを手乗りにしようとして、ペン殿で成功した方法、すなわち手のひらに粟穂などを載せて、そっと手を差し出したりしたことがある。
ペン殿のときは、最初戸惑っていたが、やがておずおずと手のひらに乗って粟穂を食べ始めた。やがて人の手が怖くないということを納得したらしく、その後は平気で肩や頭にも乗るようになった。
アルの場合、粟穂も食べたが、手のひらもすごい力でぎゅうぎゅう噛むので、痛くてたまったものではなかった。
根負けして手乗りにするのはあきらめたが、アルにとってあれは、いちおう親しみの現れだったのかもしれない。
本気で噛めばセキセイさんでも血が出るものだな。
ココはアル以上に人の手が嫌い(ちいさいころ、メガバク治療で何度も注射されたり、目薬を差されたり。。)だが、本当はもっと根気強く、怖くないんだよ、ということを伝えてあげないといけないのだ。コミュニケーション不足を反省。。
脅かしてごめんね。ココ。