急に雨が降り始めたので洗濯物を取り込んだ。
そのとき、視界の片隅に何かちゃいろいものがよぎったような気がした。。
たぶんそれはねこだろうと思い、カメラを持って戻ったらやはりそうだった。
いつも不思議に思うのだが、何でもない時に、視界のの片隅に猫がいると、すぐにピンとくる。
そのときは形ではとられていなくて、なんとなくちゃいろいものとか、はいいろっぽいものがそこにいる、という視覚情報でしかない。
形なんかはぜんぜん把握できていない。
だけどわかるのだ。
昔、旧宅の門扉のあたりで、仔猫が遊んでた時もそうだった。
家に着いて門扉を開けようと思ったら、目の下のほうになんかちゃいろいものが見えた気がする。
下を見るとなにもいない。
念のために路地の奥のほうを見ると。。
こっちを見つめる6つの目が。お母さんもいっしょだった。
でも、野良さんなので、お付き合いできるのはそこまでです。
雨にぬれちゃってかわいそうだけどね。。
関係ないけど、さいきん空を見上げて月や雲のようすを見ることにすっかりはまってしまった。
星を見る趣味はないが、明け方の冷たい銀色に光る月を見たり、西の空の、まっすぐ続く通りの向こうに見える金星を見たりすると、なんか得したような気がしてくる。。