うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

みきれない

2020年09月14日 | 旅行記
今日は残っていた夏休みを消化しました。9月中にとらないといけないので。
昨日は所用で、今日は個人の用で車で外出し、二日で600kmぐらい走ってしまった。さすがにちょっと疲れた。。

今日は本当は藤城清治美術館(那須高原のほうにある)に行こうかと漠然と思っていたのですが、でかける直前に行程をみたら思ったよりずいぶん遠い。。朝がた家の用事などをしていたら遅くなっていたので、あきらめてもうすこし近いところ(栃木)にしました。

事前の準備がまったくないものですから、いい加減なものです。

でも、市内に着いて少し歩けば、こういう街はいろいろ楽しめるはず。お昼もさがせばいい店があるだろう。

と、思ってまずは川のほうにでてみたのですが、なにやらひとだかりが。
「あと何分で来る」とか、話している声が聞こえてきて、「??」と思っていたのですが、そしたらさっきからこの辺にいたおじさんに声をかけられた。

「とおくからいらしたですか?いやじつはこれからここで撮影があって、吉永小百合さんがくるって。。西田敏行さんは今日はこないのかな?」などと情報をくれた。

よく見ると、ここにあるバス停のようなものはセットらしい。
その辺を歩いているのは舞台の裏方さんらしい。さいしょはふつうに歩けましたが、そのうち道の入り口を封鎖し始めた。

なので、対岸に移動した。

さっきからずっと何かを待っている人がいる。それも、だんだん人が増えていく。
だんだんとせっとの設営やなにやらが進んでいるようなのですが、肝心の俳優さんはなかなか現れない。

入り口でとめられていた郵便配達の人がいたが、後方から「はい郵便屋さんOKです!」と言われて入ってきた。

ちょっとわかりにくくなってしまったが、配達員さんの奥に赤いポストが見える。が、これはセットの一部で本物ではない。ので、もちろん配達員さんは止まらない。
この先に、本物のレトロ風ポストがある。
雨を降らせたいらしく、アームにホースを括り付けていた。
このバスは本物ではない。というか、こういう路線バスがあるのではなく、大道具の一つらしい。乗ってるのはスタッフ。
こういう車が来るたびに、まわりから「あの中に乗っているといいわねえ」などという声が聞こえる。

俳優さんが見えたら、ここを立ち去ろうと思って待っていたのですが。。

結局、さいごまで吉永小百合さんは現れませんでした。。
最後はそれこそ100人近くの人が通りにたたずんていましたが、警備の人がここに立ち止まらないでください、と野次馬を蹴散らし始めた。

街に着いて1時間半、ずっとここで待ち続け、けっきょくなにも見られなかった。。もう夕方になってしまったわ。。

どこかで見切って、よそ見ておけばよかった。

家からちょうど車で100キロぐらいなので、また来ますかねえ。。
こんな看板に反応してしまった。。
ベータはソニーが終了宣言したけど、VHS録画機も製造はされていないのかな。


コメント
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