うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

女性ヴォーカル 6枚

2021年09月15日 | 音楽


今日明日在宅勤務ですが、どうも流れが悪い感じです。なんか、悩みます。

しかしながら、外は良く晴れて爽やかで、2階で昼寝でもしていたい気分ではあります。

さて、爽やかと言えば、さいきん集まってきた女性ヴォーカルのCDもなかなかであります。

1フェアグラウンド アトラクション
 The first of a million kisses

海外勢はどちらもベスト・アルバムで2枚組です。

グループ名が難解で、何度聞いても忘れてしまいます。

Fairground  (しばしば~sで時に単数扱い)共進会場:共進会・市・競馬などを催すための場所(ランダムハウス)

だそうで、余計わかりません。が、ネットではこれは移動式の遊園地のようなものだ、という説明をしている方がいました。ドラマ「ダウントン・アビー」で、ヒューズさんがお祭りみたいな場所で、昔の恋人と出会ったようなエピソードがあったけど、あれかな。
もしかして日本語でいうと「縁日」でしょうか。。

土曜日の朝、NHK FMでピーター・バラカンさんがDJをつとめるウィークエンド・サンシャインという番組がありますが、この番組でよくかかっていて、それで知りました。
とりわけ「パーフェクト」が有名です。

エディ・リーダー(女性です)はグループ解散後もソロで活躍していますが、ライブなどで繰り返し「パーフェクト」を歌うように求められるので、もう歌うのが嫌になった、みたいな話を、バラカンさんが取り上げていました。もうずいぶんと前のことだけど。

「パーフェクト」は、私は妥協なんかしたくないのよ、完璧をねらうわ!みたいな歌詞です。この、はじけている若い女性っぽさというのは、当時(1980年代末)世界共通の感覚だったのでしょうかね。。日本はバブル最盛期で、中尊寺ゆつことか岡崎京子とか、活躍していた時代です(どちらも漫画家だけど)。


ちょっと捉えどころのない、ひょうひょうとした感じは僕のとても好むところです。。あの時代って、なんか束縛から抜け出しているような開放感を感じさせる女性が、ときどきいたんだよね。
今はもう自分があれだから、同じ立場で世間を見られないけど、当時はそういう女性に憧れるというか、なんか気持ちが解き放たれるような気分になったもの。

2トレイシー・ウルマン
Move Over Darling

この方はもともとコメディエンヌとして活躍されている方ですが、若い頃に2枚ほどアルバムを出して、かなりヒットしました。
曲の感じは60年代のガールズ・ポップスを80年代風に焼き直したもので、私見ですがとても洗練された歌い方でレヴェルが高いです。


昔友達がYou Caught Me Out(「ハ~イ!トレイシー!」)をテープに入れてくれて、愛聴していたのですが、なにかの拍子に上書きしてしまいました。
以来機会を見つけてはレコード屋さんで探したりしてたのですが、見つけられませんでした。

こうしてネットで検索できるようになって初めて、アルバムを手にすることができました。。。ただですね、Give Him A Great Big Kissなんかは、当時聞いていたのとはちょっとアレンジが違うような気がします。。

3竹内まりや
Quiet Life
Denim



竹内まりやさんはベスト盤でも2枚組でもなくて、それぞれ違う時期に出たアルバムです。

Quiet Lifeのほうはむかしむかし、恋人未満っぽい感じだった子にテープをダビングしてもらいました。当時話し合った感想では、それ以前のアルバム「Request」に比べると、よく言えば大人、別のいい方をするとちょっと色気がなくなって、刺激が足りない(「Request」は不倫の歌とか、もうちょっとで恋人、みたいな歌詞の歌が入っていた)というものでした。

Denimはネッ友さんから紹介されたというか、会話の中で出てきたアルバムで、興味を持ったもの。

どちらも春頃購入したのですが、今回改めて聞いてみると、一曲、一曲のメロディ、アレンジのレベルが高くて、ひじょうに耳に残ります。
一人でもくもく仕事しているときなど、頭の中で曲の断片が聞こえてきて、何の曲か思い出せないのですが、帰宅してこれらのCDを聞いていると、あ、これだ、と気がつくみたいな感じです。。

というわけですが、今日はこの季節に相応しい、別のCDも注文しました。
配送は結構先みたいですが、またそのときに。
コメント
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