
水曜日に、車検、修理を終えた車が帰ってきた。
帰ってくるまで丸2か月かかった。
頼んでいるのが二人ぐらいでやっているちいさな工場なので、ただの車検でも1週間ぐらいかかる。メーターの修理は、とりあえず別の機会でもいいかと最初は頼まなかったのだが、後から思いなおして一緒にお願いした。
最初から時間はかかるかもしれない、という意識はあったのだ。
しかし2か月は想定外だったなあ。。。しかも・。
直っていない。
施策としてはメーターを外して専門業者に診てもらう、およびトランスミッション側の車速センサーの交換。
だが、メーターユニットのどこかにプロテクトがあるとかで、業者でもそれ以上中を見ることはできなかった由。
メーターは、ずっと止まっているわけではない。走っているとどこかですとん、とおちる。または初めからうごかない。
そのあと、車の方でなんとか頑張ろうともがいているのが見える。メーターが落っこちそうになると、なにくそっと復活したり。
しかし、当然だがそれをずっと見守っているわけにはいかない(ぶつかっちゃうからね)。
まあほとんどの場合、周りに合わせて走れば大きな問題はない(体験して分かった。そんなに年中メーターを見てるわけではない。もともと制限速度は守るひとだし)。
しかし同時に、気持ちの悪さも相当なものだ。
というわけで、かなり憂鬱ではあります。。
友達は20年近く乗った車の、ATが壊れて(1速しか入らなくなった)新車に乗り換えた。これはある意味決断がつきやすい。しかし、速度計が壊れて廃車というのは、人道的もとい車道的にどうか、と考えたりして。。

代車はこの車だった。おそらく10年ぐらい前の軽。
小回りがきいて、市街地を走る分にはじゅうぶんな性能だった。

後ろの荷物室は結局ほとんど使わなかったけど、乗用車に比べると広いこと。。
究極の実用車として、広く使われている理由が良く分かった。

しかしながら、エンジンが運転席の真下にあることから、床が高い(後席も高いので、親は乗り降りが大変なため、別の車を借りた)、うるさい、夏は乗っているとだんだん暑くなってくる、などの欠点が目立つようになった。
自分の車は流石に静かで平和だ。
床の高さは、ここにきて急に自分の中の意識に上るようになった。
大流行のクロスカントリー車など、車内に「よじ登る」作りになっている。
前にも書いたが、公共交通がおしなべて段差をなくそうとしているのに、なんでそれに逆行する車が流行るのかな。。
というわけで、別の専門業者に診てもらうことにはしているけど、この先どうなるかはまだ流動的なり。