うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

レンズ2本

2023年12月24日 | カメラ、写真
前にDA18-135mmレンズにゴーストが出る、という話を書きました。

18-135mmは広角から望遠までこなせる万能レンズですが、多少重いのと光学的にも厳しいところもあるのでしょう。そこで、これを補うレンズの購入を考えました。

ネットとかで調べて2本買ってみましたが、その後ご存じのすったもんだが起きてしまい、すっかり書きそびれてしまったのでした。

FA28mm F2.8
これは古い、フィルムカメラ時代のAFレンズです。
ウェブによると発売は1991年で、2005年ごろには製造中止になっているようです。

ペンタックスには今35mm、50mmの古いレンズがリニューアルされて残っていますが、28mmは早々に姿を消したようです。

実は昔D70sを使っていたころ、ニッコールの28mm F2.8を愛用していました。小型軽量で写りが良く、画角も42㎜相当になるのでとても使いやすかったのです。

勿論フルサイズでも28mmは標準的な広角レンズとして使えます。うちではMZ-3のレンズとしても活躍が期待されます。

フードを買ったのですが、寸法を間違えてしまいました。50mmの方で使っています。
作例と言えるものは撮っていませんが、ちょっと持ち出した限りではいい感じで使えます。

DA 18-50mm F4-5.6
これは2015年ごろに出た、沈胴式の標準ズームレンズです。
一時期はキットレンズとして使われましたが、今年ディスコンになりました。

今回ネット中古で買ったのですが、色々誤算をしました。
ひとつ目はこれがHDではなくSMCの方だったことです。
このレンズは単品としてはHDコーティングとして売られていましたが、キットレンズはややグレードの落ちるSMCタイプのレンズがついていました。
中古ではこのキットバラシのものが多く売られています。アマゾンで観たとき、HDとなっていたので(その割に確かに値段は安かった)、そう信じていたら違ってました。

ただこのレンズ、単品ではあまり出回っていない気がするので、世に流通しているものはたいていSMCなのかもしれません。

現実問題として、HDコーティングだろうがSMCだろうが、そう大幅に性能が変わることもないようです(厳密には違うとは思いますが)。
それよりも、フードや専用キャップがついていなかった方がダメージがでかいです。フードは角型の変わったタイプで、補修部品を買うとちょっとした値段がします。ただ、せっかくなので通販で追加購入しました。


わりとモダンなレンズで色乗りも悪くありませんし、結構寄れます。
作りが悪いという世評ですが、がたつきが大きいということはありません。むしろ動きが渋くて、キャップ外すには結構力が要るし、、沈胴もスムーズでなうてちょっとコツが要ります。

この種の沈胴式レンズは何本か持っていますが、オリンパスの電動格納式が一番スマートな気がします。パナソニックもそうでしたが、あまり建付けが良いものはないみたいです。便利なので割り切って使うものなのでしょう。

なので、あまり買ったよという高揚感はないのですが。。

レンズ(Kマウント)何本になったの?と聞かれたらすぐに答えられそうにありません。今度数えてみます。
コメント
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