うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

藤沢周平独言、ほか

2024年01月14日 | 日記・エッセイ・コラム
文春文庫2012 単行本は1981年

藤沢周平氏は山形県の出身で、故郷で教師を数年勤め、のちに上京して業界紙の記者をしながら歴史小説を執筆、昭和47年には直木賞を受賞した。本書は藤沢氏が作家として本格的な活動を開始した昭和48年ごろから、単行本が刊行される直前の頃までの随筆等をまとめたものである。

藤沢氏は、僕の父よりは少し上だが娘さんは大体僕と世代が近いようだ。お住まいだった地域もだいたいうちと近い。なので、自分の子供時代を思い起こし、なんとなく懐かしい思いを感じながら読んだ。

そんな視点で読んだものだから、妙なところに感じ入ったりする。山形生まれの氏から見ても、関東の寒さは雪国とは違う厳しさがある、と評されていること(「行き倒れ寸前」、「侮るべからず」)や、首都近郊の田園地帯が次第に都市化していく様子を描いた文章、あるいは娘さんの教育について言及された部分など。
寒さの話は別だが、自分たちが年少の頃、当時の大人たち(親たち、親戚、あるいは学校の先生方)が語ったり、あるいは新聞その他に書かれたりした文章などは、だいたいこんな論調だったような気がする。

時代がくだって、今の自分はもう当時の藤沢氏の年齢を超えてしまったけど、あの頃の大人たちのような語り方や文章は書けないよな。。

寝落ちしたので一度起きましたが、11時間ぐらい寝てたらひと心地つきました。

ドラゴンロールなるものを売っていたので買ってきた。2割引きのシール貼ってあるとなんなので、剥がそうとしたらあんがい剥がしにくくて、こんなになってしまった。。

昨日は歯医者さんの第二期工事(治療)も始まりましたが、いちおう両方の奥歯でかむことはできるみたい。

35年前、この車に乗ってる頃に買ったプラモデルをまだ作ってなくて、とにかく作っちゃおうと思って取り出してみたけど。
黒色の樹脂の部分を面相筆で塗ったらヨレヨレになってまった。
昨日はそれでもいいと思ってたけど、今朝見たらなんだなあ、と思いまたしまい込んでしまった。。

ビオラ(手前の3つの鉢)の花が落ちて、ただの草になってしまった。。
コメント
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