うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

地震保険

2011年09月08日 | 日記・エッセイ・コラム

3.11震災の時、我が家も多少の被害を受けていて、特に風呂場の壁が崩れてしまってこれは修理した。他にも外壁や内装の一部にひびが入ったりしている。
 地震保険に入っておかなければな、等と思っていたのだが、夏に保険内容確認の案内が来たのを見たら、もう一つの保険では地震保険も加入していたのであった。申請したら、調査に来るという。今朝来てもらうことにした。
 保険会社の人というと、スーツにネクタイ姿のビジネスマンかと思いきや、やってきたのは黒のTシャツにリュックサックのおじさんで、流ちょうな関西弁を話す人だった。神戸の人で、保険鑑定の資格を持ち、保険会社の依頼で今回応援派遣されたそうだ。今回の様な広域災害があると全国を飛び回っているのだという。調査は外見を何カ所か見るだけで終わった。保険は下りるらしい。
 これから都内の別の知らない場所に行くとかで、バスの行き先を尋ねて、その人は去って行った。
 



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日本の自動車

2011年09月07日 | 社会・経済

先日トヨタ・カムリがモデルチェンジした事で、ウォールストリート・ジャーナルがこんな記事を寄せている。新型カムリの日本での価格は304万円から380万円もする。正確な値段は覚えていないが、20年ぐらい前の4気筒2㍑の標準的なモデルだと、200万ぐらいで買えたんじゃないかと思う。
アメリカでは今でもそのぐらいの価格帯のモデルのようだ。日本で高いのは、円高と日本での販売量の少なさだ、と記事は伝えている。

もともとカムリはトヨタの世界戦略車で、最初は日本の5ナンバーサイズだったが、次第に海外の事情を重視して大型化していった。今のモデルは日本で使うにはちょっとサイズが大きすぎる。向こうで知人に乗せてもらった時は、5人乗ってもゆったり乗れるし静かでいい車だな、と思った。でも全幅が1.8m以上もあると、日本の狭い道では色々と難儀するような気がする。それとも最近の道路事情は20年前とは様変わりしたのかな?さいきんはほとんど運転しないからわからないけど。

日本で車が今よりずっと売れていた頃、小ぶりのサイズで6気筒エンジンなどを積んだいわゆる上級小型車が、各社から発売されてよく売れていた。でもちょっと気の利いた自動車雑誌などはこういう車は国際的には通用しないにせ高級車で、こういう車が売れるというのは日本の自動車市場の後進性の表れだ、みたいなことを書いていた。僕なんかもその感化を受けて、ああいうのはださいんだ、と単純に思っていた。時代が下って今は、国内向けには軽自動車やワゴンが中心、、海外マーケットのために設計された大型車を、一応日本にも売っている、みたいになってきた。これは我々にとって、幸せな事だったのだろうか?

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豪雨

2011年09月06日 | 日記・エッセイ・コラム
台風の被害がひどい。被害に遭われた方に心から御見舞見仕上げます。
先週はここ関東でも多少の影響はあったのだが、それほどひどい雨にはならなかった。
ただ、天気はとても変わりやすかった。晴れていたと思っていたら急に暗くなり、外で何か音がしていると思うと、ものすごい雨になっていたり。

その雨も、スコールという言葉が似合うような激しい降り方だった。実際、ひとしきり激しく降って、すぐに止むか、小雨になってしまう。最近の言い方ではゲリラ豪雨、この方がふさわしいか。台風は過ぎ去ったはずだが、不思議とこれが新しいルールだとばかりに、まだ同じような降り方をしている。
 幸運にもというべきか、、大雨が降っているときは室内にいるか、電車に乗っているときとかで外でぬれたりはせずにすんでいた。昨日も、電車に乗る前に少し降り始めていて、途中の駅で外が騒がしいのに気がつき、これはすごいな、と覚悟していると、目的の駅に着く頃には小やみになっていた。
 しかし、今日は当たってしまった。オフィスを出たときは道がぬれていて、おや、と思ったが、地下鉄を降りたところでは乾いていて雨の気配がない。ああ、局地的な雨ね、と思い私鉄に乗り換えて、目的地に着いたところでちょうどお迎えの雨がどどどど。






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ポケット

2011年09月05日 | 日記・エッセイ・コラム
 
 久 しぶりに入ったお店で、聞き慣れないセットを注文したら、すごいハンバーガーが来た。ハンバーグの上に目玉焼きとか揚げたタマネギ?みたいのがたくさん詰 まっていて、上にちょこんとバンズがのっかっている。ちょっと気後れがしたけど、食べないと仕方ないので大口開けてぱくついた。・・、案の定、揚げタ マネギがぽろぽろと落ちてしまう。ズボンの辺りに落ちたかな、と思って、探したが何も落ちていない。椅子や床も探したけど、タマネギは落ちていない。はて、不思議だな、と思ったが、それきり忘れて残りを平らげた。

 店を出て、胸ポケットに入れた携帯を取り出すと、なぜか下の方がぬれている。あれ?と思い、ポケットを見ると・・。揚げたタマネギがつぶれて入っていた。








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Nikon D70s 

2011年09月04日 | D70s

中古のレンズを良く買う。Nikon AFのレンズが多いけど、ニコンはレンズとボディ側の機能制約の関係が複雑なので、レンズのテストをするとき、店員が「ボディは何をお使いですか?」と必ず尋ねる。以前は胸を張って、は言い過ぎだが普通に「D70sです」と言っていたのだが、さいきんはいや実はまだD70sで、といってみたり、ひどいときはD90とかです、と所有機詐称したりする。

自分の所有機が恥ずかしいというのも変な話だが、別に店員は悪いことを聞いているわけでは無い。自分が見栄っ張りと言うつもりもないが、その店が中野とか新宿とかにある、マニア向けの店だったりすると、やっぱりどこかで見栄を張っているんだろうね。優秀な店員さんはお客に合わせて対応を変えるが、客の方もそのときの空気を読んで、素人のふりをしたりマニアっぽく迫ってみたり、いろいろするのである。量販店に来ている、メーカーのヘルパーの方とは多少コアな話をしてみたり(特にリコーとかオリンパスの方は面白い)、若い店員さんとかだと何も知らないふりして、いろいろ感心して見せたりとかする。コンデジ買うときはめんどくさいからお金の話しかしないけど。

話がそれたが、うちにあるデジタル一眼レフはこのD70sだけである。ほかにフィルムのオリンパスOM-1と、ミラーレスのE-PL1を使っている。マウントの種類が多くて不経済だ(MFTはアダプタでOMマウントをつけられるが、余り実用的ではない)。僕はマニアでも何でも無くて、単なる万年初心者なので、そうそう機材を買い換えることもできない。2005年暮に買ったD70sはだから、今でも現役だ。ただし、日常の撮影はかなりの程度、E-PL1が担当するようになって、D70sの運用の範囲は以前よりはせばまっている。

D70sをつかうのは鉄道写真とか、年に1,2度ある舞台の撮影の時などだ。走っている列車を光学ファインダーの無いE-PL1で撮るのは厳しい。舞台もピントが合いにくくて、ストレスがたまる。E-PL1はD70sより5年も新しいが、基本的な性能はD70sに譲るところがある。手ぶれ補正とか付加機能は充実しているが。画質もD70sの方が良いと思えるときがある。細かい枝の解像度などはさすがに画素数の多いE-1L1が優れるけど。操作性はD70sの方が良い。ニコンでも最近の入門機は直感的にわからないが、D70sはサブコマンドダイヤルつきで、以前持っていたF80Dと同じように操作できる。
近年の製品に比べると背面液晶が小さく、色もきれいでは無い。また、ファインダー像がかなり小さく、これはいかんともしがたい。マグニファイヤーアイピース(DK-21M)をつけているが、像がすこしゆがむようだ。

昨年一度、大きな故障が発生した。最初は再生時に画面が砂嵐のようになり、サービスで接点を清掃してもらい様子を見た。新しいカードを買い、頼まれた商品撮影をしていたとき、上面液晶に「CHA」というマークが出てフリーズ、電源のオンオフで復活はしたが、そのときの画像は記録されていなかった。持ち込み修理ではCFとの接点のところ、および記録圧縮部品なるものを交換した。その後同じ故障は発生してない。本当はCCDにも持病がある。真っ暗闇を撮影すると輝点(ホットピクセル。CCDがつきっぱなしになり、黒い夜空に赤や白い星が出てしまう)が出る。普通は調整で直るが、うちのはいくつか消えずに残っているのがある。ただ、普通の撮影では全くわからないし、夜景でも気がつく人はほとんどいないだろう。出荷時には無かった。CCD交換は4万円もするので、調整以外は何もしていない。

Dscn7378
購入して箱から出した直後。

Dscn7502
50mm F1.8Dがついているが、これは後に売ってしまった。ストラップは純正のサファリ風。フードはHAMAのいわゆる「ハマ角」。

今となっては顧みる人もいないだろうが、これを持ってハワイにも行ったし、いろいろなところにも行ったりという個人的な思い出もあり、愛着がある。そうそう手放したり取り替えたりはしない。まあ、もう少し経済が安定してきたら、次を考えよう。

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晩夏~ひとりの季節

2011年09月03日 | 音楽

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YouTube: 晩夏~ひとりの季節~ 荒井由実

 14番目の月に収録されている曲だが、この曲は昔、NHKの夜のテレビドラマ(銀河テレビ小説)の主題歌に使われていた。

 さいきんはネット時代で何でも検索すればわかってしまうけど、「ふるさとシリーズ」として前後各2週にわたり放送された時の主題歌だそうだ。内容は全然覚えていない。静かに始まる音楽が印象的だったが、そのときは誰の何という曲かはわからなかった。文字通り夏の終わりを連想させてなんだか寂しい気持ちになったのを覚えている。

 後半のドラマのとき、曲のバックに映っていたシーンは、田園地帯にかかる小さな橋だったような記憶がある。下の写真は古いアルバムから適当に拾ってきたもので、実際こうだったということではないが、とにかくどこか田舎のシーンだったような気がする。

 歌詞の中で空いろは水いろへ 茜はむらさきに と、夕暮れを色の変化で表現するところがある。これを聞いて、荒井由実が日本画を勉強していたことを思い出した。

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水上バス

2011年09月02日 | まち歩き

ビックサイトの展示会に行った帰り、水上バスを利用してみた。

ビックサイトに行くには、ゆりかもめ、りんかい線のほか、路線バスなども利用できる。来るときは新橋からゆりかもめを使った。帰りは豊洲経由で地下鉄に乗り換えるか、と考えながら歩いていたら、水上バスの看板が目についた。あと15分ほどで最終便が出るようだ。すぐに決心がつかなくて、しばらく駅に向かって歩いたが、思い直して引き返して船着き場に向かう。

Img_0457

船を待っている人は10人ほど。台風が近づいていて、海は荒れ気味、だいぶ濁った色をしている。雨も降ってきた。予定より遅れて出発。船の名は”いりす”。屋上は閉鎖中。出発するとまもなく、ゆりかもめと併走する。”いりす”は思ったよりも力強く加速するが、ゆりかもめにはかなわない。空は厚い雲で覆われているが、南西の方を見ると雲が切れて青空が見える。飛行機が降りていくのも見える。

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最初は船室におとなしく座っていたが、すぐにデッキに出て、写真を撮り始めた。夕暮れ時で雲も厚く、あまりフォトジェニックではないが、まあこれはこれでおもしろい。じっとしていると汗の出るような天気だ。なんだか香港九龍島のフェリーを思い出した。あれは夜中までたくさん出ていたし、人も大勢乗っていたな。

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日の出桟橋まで20分ぐらいなのかな?いい気分転換になった。

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通学電車

2011年09月01日 | 日記・エッセイ・コラム
 夏休みが終わったようで、家の近くを走る私鉄でも学生の姿が戻ってきた。
いつも乗る電車は、沿線にある学校に通う高校生がたくさん乗っていて、普段はかなり混み合う。夏休みは彼らがいなくなるので、乗っている人はそれこそ半分ぐらいになってしまう。

 これだけ乗客の数が違うと、電車の運行にも影響があるようだ。休み中は電車が遅れることはほとんど無かった。なので、普段よりすこし遅い電車に乗って楽に出社していた。学生たちが戻ってきたらてきめん遅くなったようで、同じ電車に乗って都心の駅に着いたときの時間が、3分ぐらい遅くなった。こちらも夏休み気分を捨てて、少し早い電車に乗るようにしないといけないかな。




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