この季節、のどごしのいいお豆腐を食べたいけど、冷ややっこではお腹に冷たいし、湯豆腐って気分じゃないし
「揚げ豆腐」って、そんなときにいいですね。
大根おろしとおだしで、というのもいいけど、夏らしくにんにくやショウガも入れて、スタミナっぽい四川風のおかずです。
もめん豆腐を、1センチ弱の厚さに切って、傾けたまな板にのせるなどして、水を切っておく。豆腐に片栗粉をつけて、160度の油に入れ、浮いてきてカリッとしたら、上げます。
鍋にサトウ・酢・酒・トマトケチャップを混ぜ合わせ、にんにく・ショウガ・ネギのみじん切りをいれて、煮立てておきます。

鍋にサトウ・酢・酒・トマトケチャップを混ぜ合わせ、にんにく・ショウガ・ネギのみじん切りをいれて、煮立てておきます。
少し煮つまったところで、揚げた豆腐を入れ、スープを少し加えて、葛を水溶きしたものでとろみをつけます。
久田大吉さんのレシピでは、両方をアツアツで合わせるのが大切なので、お豆腐を油に入れると同時に、その横で中華鍋にタレを作りはじめるという雑技団的あわせわざ。
ダイナミックにからめて、ここにも香菜が登場、たっぷりのせます。
にんにくとショウガに、お酢の味がきいて、元気が出そう。
にんにくとショウガに、お酢の味がきいて、元気が出そう。
うちではケチャップ味がちょっと、なので色も少し控えめですが、あとはお好みで。
「脆皮」というのは、表面をパリッと、中がふわふわに、ということらしいですけど、おまけに熱々ときたら少しでも早く口に入れたい。
by sesenta | 2005-07-06 15:52 | シンプル晩ごはん |