百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

ギョウザ&麻婆豆腐

2020-07-25 | 昆布
珍しくもないのですが、うちの「お助け」メニューです。
お給料日前なら、ありあわせで間に合って安上がりですし、なにかに手をとられて夕食のしたくに時間がなくなると、登場するのがこれ。

sesentaが大陸生まれで、二人ともギョウザは大好き。
時間のあるお休みには、粉からこねて水ギョウザがいいですが、ふだんは市販の皮を使って手ヌキのヘルシー鍋貼児です。

豚肉は、脂がほしいのでバラ肉で、そのかわりほんの少し(150gを下の麻婆豆腐と半分わけ)、ひき肉ではなく包丁で、こまかく叩いておく。
白菜4分の1株(時季によって小松菜になったり、間引き菜になったりします)は、できればちょっと干して甘みを出し、使う前に軽く塩をして水が出たらしぼっておきます。

ギョウザ&麻婆豆腐_d0043225_0471858.jpgボウルに入れた豚バラに、コショウ・醤油を少しかける。お酒約100ccを何回かに分けてふり入れながら、よくかき混ぜる。
空気が入って豚バラの脂がふわっとしてきたらショウガと細ネギのみじん切りを入れ、白菜をていねいに刻んで、いっしょにこねます。
全体がまざったら、ゴマ油を多めに加えてまぜ、タネのできあがり。

市販の皮で包んだら、ギョウザなべをよく熱しておき、油を引いて並べる。
ふたをしてすこし焼き、うっすら焦げ目がついたところで、まわりに水を入れてふたをし、蒸し焼きに。火加減は最小、ギョウザ屋さんでじりじりしながら待つ、あの感じ。
水が全部なくなって、パリッとしたら焼き上がりです。

できあがりを熱いままでそろえたいので、ギョウザを焼いている間に麻婆豆腐をつくります。

ニラは刻んでおき、にんにくもみじんに。
中華鍋に油を熱して、これも叩いた豚バラを入れて炒めたのを、ちょっとなべの端によせ、脂を出しておきます。
にんにくと豆板醤、豆鼓を順に入れて炒め、脂のソース状になったところへ、ほんの少し砂糖を入れて照りをだします。
豆腐を丸のまま入れて、鉄のお玉ではしからざっとくずします。
中華スープを溶いた水をいれ、自家製の甘みそを加えてちょっとくつくつ煮たら、水ときの葛を回し入れてとろ味をつけ、ニラをぱらぱらっと入れる。
仕上げにゴマ油。

そんなわけで、本日はお手軽「麻婆」定食ふう。
 
sesentaは中華茶碗に十穀入りのごはんを少しついで、麻婆豆腐をガバッとかけるのが好き。
cincoは逆にお皿の麻婆豆腐にごはんを混ぜこむ猫めしふう。
こうやってラフに食べると、ジャッキー・チェンが若い頃映画の中でやってた、屋台の飯やみたいで、目もお腹も満足。
 
by sesenta | | シンプル晩ごはん
コメント
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