京料理で初夏から夏のお魚といえば、やはり鱧と太刀魚ですね。
板前さんの腕の見せどころといったお料理がいろいろあります。
土曜日のお魚やさんにも、ちよっと小ぶりの、いい太刀魚が入ってました。
銀色に光る肌に季節を感じるのですが、この粉っぽい銀色がちょっと苦手、という人も多いようです。
じつは、うちもふたりそろって、そのくち。ですから、つい揚げたりピリ辛にしたり、ということになってしまいます。
今日は中華風。
太刀魚は、小さめだったので3〜4センチの筒切りにして、片栗粉をまぶす。
太刀魚は、小さめだったので3〜4センチの筒切りにして、片栗粉をまぶす。
粉をつけすぎるとモッタリしてしまうので、できるだけ薄くつくように、よぶんな粉をはたいたり、刷毛で落としておきます。170度に熱した油に入れて、カリッと揚げます。
順番に揚がったら、お皿に盛って、タレをかけます。
タレは、醤油・酒・酢・さとう・ゴマ油に、花椒(ホワジョウ)・粗みじん切りの唐辛子、それにショウガのみじん切りをくわえて混ぜておいたもの。
揚げたての熱い太刀魚にジャーンとかけて、しあげに香菜(シャンツァイ)をのせます。
骨ごとなので、食べるときは気をつけて。
骨ごとなので、食べるときは気をつけて。
by sesenta | シンプル晩ごはん