在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

イタリアに足を向けて寝ないでください

2017-03-14 20:28:48 | イタリア・ワインABC
滅多にツイッターは見ないのだが、今しがた記事を投稿した際に偶然目に付いたツイート。


   イタリアNo.1になった日本人ソムリエを知っていますか?


もう古い話で、別に恨んではいないし、ただ、人柄が悲しいだけだったが、未だに、自分の宣伝に使っているんだぁ、と逆にびっくり。

誰のおかげか。。。。直後、短い電話で一言お礼があっただけで、その後、お礼も挨拶も何もなし。
この前偶然見かけたが、向こうから声をかけてくる勇気もないよう。(こちらは別にどうでもいいけど)

もういい加減時効だから言うが、一言。

一生、イタリアに足を向けて寝るな〜!

排水溝に何かを落としたら、絶対に自分ひとりで拾おうと思ってはいけない

2017-03-14 20:08:27 | もろもろ、つれづれ
数日前に目に付いた記事。

ミラノ郊外の町で、20歳の大学生がドブに落ちで亡くなってしまった。
思うところがあり、気になって続きを読むと、以下のような内容。

夜中の2時半ごろ、道路を歩いていて、クルマの鍵を誤って落としてしまった。
鍵は、運悪く、排水溝の中に落ちてしまった。(防犯カメラに映っていた)
クルマの鍵だから、これがないと家に帰れないし、重たいから流れず、そこに落ちたままになっていると思ったのだろう。(実際そうだった)
排水溝の蓋を開けて拾おうとしたところ、臭気のせいか気を失い、または、意外と深くバランスを崩したのかもしれないが、そのまま、上半身をドブに漬けた状態で亡くなってしまったのである。

痛ましい。
たまたま鍵を落としてしまった。
それが運悪く排水溝のあるところだった。
クルマの鍵ならそう小さくはないのに、それがするっと中に入ってしまった。
排水溝の蓋が、開けられるくらいの重さだった。
20歳の大学生だから、それくらいできると思ったのだろう。
そして、一人だった。友人でもいたら、と思う。
最悪の結果になってしまった。

未来ある大学生の息子を亡くした両親の胸の痛みを想像すると、涙が出る。

思うところがあるというのは、昔、友人が、携帯のSIMカードを同じように排水溝に落としたことがある。
当時は、携帯1台にSIMカード2枚というのもありで、私もそうだが、携帯の蓋を開けて、パパッとカードを取り替えていた。
小さなカードだから、友人は当然拾おうとは思わなかったが、まさかちょうど排水溝に落ちるとは、と言っていた。

私は、クルマの鍵を、エレベーターから降りるときに、足元の隙間に落としたことがある。
当然一番下まで落下して、管理人の人に機械室を開けて取ってもらった。

また、ゴミを捨てるついでに、手に持っていた家の鍵を一緒にゴミ箱に捨ててしまったこともある。
幸い下の方まで行っていなかったので、かなり臭かったが、なんとか回収することができた。

おっちょこちょいなので、今回の事件で、もし排水溝に何かを落としたら、絶対に一人で拾おうとは思ってはいけないということを学んだ。