“Barolo 1967 etichetta argento” Fontanafredda –Piemonte(点数8.5+)
いくつかの畑のブレンド。まだシングルクリュにそれほど趣がおかれていなかった時代である。
澱は当然ある。42年たっているからね~。意外なほど色の濃さがあり、暗めのガーネット風にレンガ色の縁取り。
革、スパイス、腐葉土、濡れた毛皮、ミント(酸を感じさせる)、バルサム臭、ミネラルなど。
味は、するっと入り、優しい感じ、というか、若干弱い感じを見せる。酸はあるが際立つほどではなく全体を支えているのが心地よい。42年たって、ワインそのものの個性がやや衰えている感じがあるが、まだ現役。
いくつかの畑のブレンド。まだシングルクリュにそれほど趣がおかれていなかった時代である。
澱は当然ある。42年たっているからね~。意外なほど色の濃さがあり、暗めのガーネット風にレンガ色の縁取り。
革、スパイス、腐葉土、濡れた毛皮、ミント(酸を感じさせる)、バルサム臭、ミネラルなど。
味は、するっと入り、優しい感じ、というか、若干弱い感じを見せる。酸はあるが際立つほどではなく全体を支えているのが心地よい。42年たって、ワインそのものの個性がやや衰えている感じがあるが、まだ現役。
最近円高のおかげか、少し古いヴィンテージのワインが
日本にも入るようになってきました。
その筆頭がやはりバローロです。
その中でもなぜかこの’67というヴィンテージが多いのですが、
おかげで数本自分の生まれ年を飲む事が出来ました。
もう枯れて終わっているものもありましたが、
頂点は超えているものの素晴らしい余韻と
味わいを楽しめる物もありました。
こういうのを一度飲んでしまうと今のマッチョなワインが
きつくなってしまうんですよね。
また古酒が飲みたくなってきました。(笑)