正確にはスロベニア
Ribolla gialla 2010 Klenec Medana
友人のルカが久々に家で何か開けよう、と言うので、私は1本持参、そして、彼のカンティーナから何かを選ぼうということになった。
私の持参したワインは、(自画自賛ではないが)それはそれは素晴らしかったステファノ・ベルティのエミリア・ロマーニャのサンジョヴェーゼ。
いたって普通のワインなのだが、大変気に入っていて、絶対にこれは素晴らしいものになると確信していた。
とは言え、さすがに15年も経つと不安になっていたワイン。
ルカならダメになっていたとしても、何持ってきたの??とは絶対に言わないので、一か八か持って行ったのである。
ルカの方も、マイナーなワインを数本選んでくれていて、中から、多分知らない?いや、飲んだことがあるかもしれないがよく覚えていないワインを選んだ。
バリバリのビオワイン。
ビオワインはかなり飲んでいるとは思うが、マイナーな物も多く、また、試飲会で飲んだだけだと、ラベルも名前も覚えていないことが多い。
ビオの有名ワイン、また、それはそれは特徴があるというものは別にして、やはり残念ながら覚えきれない。
さて、そこで、ラベルを見たことがあるような気がしないでもないが、というワインにした。
これで、赤と白、1本づつ。
ビオ、バリバリのビオと言うが、なるほど、色は濃い。マセレーションをかなり長くしているというのがわかる。
香りは、バリバリビオに良くあるアニマル臭、野菜臭などはしない。ひと嗅ぎですぐにビオだとわかるが、落ち着きのある綺麗な香りで、ミネラル臭が強い。
辛口の真面目な、まっすぐな香り。そして、タンニンがあるね〜とわかる。思うより複雑で、香りの変化が早い。
味も酸味が極端に強いわけではなく、程よい程度、そして、タンニンを感じる。持続性は申し分ない。
その後何時間かたっても、赤もそうだったのであるが、全く衰えることなく、素晴らしい複雑さと持続性を保っていた。++++(+)
その後赤ワインを試飲し、また白に戻ったわけだが、赤の後でも、全然見劣りしなかった。
何度も白と赤を行き来しする。
どちらもいい。
そして、どちらも全く色あせることがない。
こちら(白)を飲むとこちらのワインの特徴や良さが際立ち、あちら(赤)のワインを飲むとあちらの良さと特徴が感じられ。。。
全然共通点のない2本のワインだったのだが、不思議な調和を醸し出していた。
こういうところがワインの楽しみ。
だからワインはやめられない。
Ribolla gialla 2010 Klenec Medana
友人のルカが久々に家で何か開けよう、と言うので、私は1本持参、そして、彼のカンティーナから何かを選ぼうということになった。
私の持参したワインは、(自画自賛ではないが)それはそれは素晴らしかったステファノ・ベルティのエミリア・ロマーニャのサンジョヴェーゼ。
いたって普通のワインなのだが、大変気に入っていて、絶対にこれは素晴らしいものになると確信していた。
とは言え、さすがに15年も経つと不安になっていたワイン。
ルカならダメになっていたとしても、何持ってきたの??とは絶対に言わないので、一か八か持って行ったのである。
ルカの方も、マイナーなワインを数本選んでくれていて、中から、多分知らない?いや、飲んだことがあるかもしれないがよく覚えていないワインを選んだ。
バリバリのビオワイン。
ビオワインはかなり飲んでいるとは思うが、マイナーな物も多く、また、試飲会で飲んだだけだと、ラベルも名前も覚えていないことが多い。
ビオの有名ワイン、また、それはそれは特徴があるというものは別にして、やはり残念ながら覚えきれない。
さて、そこで、ラベルを見たことがあるような気がしないでもないが、というワインにした。
これで、赤と白、1本づつ。
ビオ、バリバリのビオと言うが、なるほど、色は濃い。マセレーションをかなり長くしているというのがわかる。
香りは、バリバリビオに良くあるアニマル臭、野菜臭などはしない。ひと嗅ぎですぐにビオだとわかるが、落ち着きのある綺麗な香りで、ミネラル臭が強い。
辛口の真面目な、まっすぐな香り。そして、タンニンがあるね〜とわかる。思うより複雑で、香りの変化が早い。
味も酸味が極端に強いわけではなく、程よい程度、そして、タンニンを感じる。持続性は申し分ない。
その後何時間かたっても、赤もそうだったのであるが、全く衰えることなく、素晴らしい複雑さと持続性を保っていた。++++(+)
その後赤ワインを試飲し、また白に戻ったわけだが、赤の後でも、全然見劣りしなかった。
何度も白と赤を行き来しする。
どちらもいい。
そして、どちらも全く色あせることがない。
こちら(白)を飲むとこちらのワインの特徴や良さが際立ち、あちら(赤)のワインを飲むとあちらの良さと特徴が感じられ。。。
全然共通点のない2本のワインだったのだが、不思議な調和を醸し出していた。
こういうところがワインの楽しみ。
だからワインはやめられない。