在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

地下鉄定期券が使えない つまりゲートが開かない〜

2016-07-18 13:15:33 | もろもろ、つれづれ
最近、地下鉄、バスの年間定期を買った。
以前も一度買ったことがあるのだが、車も使うし、なくても不便ではないので、久々。



これで乗れるのは、バスと地下鉄と国鉄の電車。

バスは、乗るたびに特に何をするわけではなく、ただ持っていて、検察が来た時に見せればいいだけなので問題ない。
電車も同じ。駅に改札はない。
問題は地下鉄。

何が問題かというと、これが読み取れない。
だから、改札のゲートが開かない。

最初は読み取れたし、そのうち、読み取れたり、読み取れなくなったりしたのだが、1ヶ月も経たないうちに読み取れなくなった。

そこで、そう頻繁ではないのだが、地下鉄を利用するときは、必ず、係員に言ってゲートを開けてもらう。
係員が近くにいればいいのだが、いないと探さないといけない。

一度、見当たらず、仕方がないので、近くにいた人に言って「カルガモ式」(と言うらしい)でくっついて、一緒にいれてもらった。
なんだか、ドロボウにでもなった気分。(スリがよくやる手口なので)
ちゃんと定期を持っているのに、期限も切れていないのに、なんでこんなことをしないといけないのか。はずかし〜

ある時、係員に、開かないのよ〜と言ったら、ポケットから自身の定期を取り出して、

「大丈夫。僕のも開かないから。ほら、開かないでしょ」

とやって見せてくれた。
地下鉄職員の持っている定期なのに、確かにゲートが開かない。(笑)

また、係員に言って開けてもらう時、誰も定期を確認しない。
裏に手書きで(笑)日付が書いてあるのだが、誰も見ない。見ようともしない。
やっとこの前、暇そうにしていた人に、見る?見る?と聞いて、やっと見てもらった。なんだか、ちょっと 満足。(笑)

この調子なら、1年経って機嫌が切れても、このまま使えそう。。。。。。。。

一番困るのが、夜、うちの近くの地下鉄駅で降りる時。

まだ開通して比較的新しい駅なので、降りる時にもチケットを入れないとゲートが開かない式。
家からすぐ近くではないので、滅多に利用しないのだが、この前、夜かなり遅い時間に使うことがあった。
電車から降りて、そういえば出口でもチケット必要というのはすっかり忘れていた。。。。あれ〜

出口が幾つかに分かれていて、私が出る出口から出たのは私ともう一人。
出口だし、当然、係員などいない。
私より先にその人は出てしまい、カルガモをお願いすることもできず、遅い時間で、次の列車の到着は多分15分後、あれ〜困った〜

。。。仕方ないので、ゲートをまたいだ。(結構大変)

イタリアは、公共の場には必ずビデオカメラが設置されている。
写ってるだろうな〜 まるでタダ乗りしてるスリみたい〜 とそれは恥ずかしかったのだが、仕方ない。

今度、定期の窓口に相談に行くか。。。。
ただ、私のように定期が使えない(うまく作動しない)人はかなり他にもいることに気がついた。(だから、係員も慣れている)
ということは、再発行してもらっても(下手したら手数料を取られる??)また同じことが起こるかもしれない。
やっぱりこのままにしておくか。。。。悪いことしてるわけではないし。。。。


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