在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

海外に一般クレジットカードだけで来るのは自殺行為に等しい

2018-02-04 22:40:17 | 何故か突然海外旅行保険とイタリアの医療
海外に一般クレジットカードだけで来るのは自殺行為に等しい

何を言いたいのかというと、
ー海外旅行保険をかけないでくる
ークレジットカードに海外の保険機能が付いているのは知っているが、そのカードが一般カード
という例である。

もう何度か、海外旅行保険加入のススメは書いているが、

いままでこれだけで大丈夫だったから〜

と、クレジットカードの保険だけを頼りにする人がいる。
それがゴールドカードなら良いのだが、そうでない場合もある。
若ければまだしも、60歳を過ぎてもある。
若くても事故、怪我、突然の病気はあり得るのに、年をとっていると確率が上がる。


さて、団体旅行なら、旅程パンフレットを送ってくるときに、おそらく海外旅行保険加入のおすすめのようなチラシが入っているのではないかと思う。
できればここで、自分は大丈夫と思わず加入してほしい。

もちろん、ネットなどでもっと安いものを見つけ、自分で加入手続きをするのでも構わないが、その場合は、何かあったら添乗員に頼らずに自分で電話をしたりすること。
それに自信がない場合、つまり、添乗員にできればたくさん助けてほしいと思うのであれば、やはり旅行会社が勧める保険に加入する方が絶対にベター。

もちろん保険金がおりないケースもあるが、おりるケースの場合、よほどのことになっても、保証額には問題がない場合が多いはず。

それでも、カードの付帯の海外保険があるからいい、と思う人もいるだろう。
カードがゴールド以上なら、補償額が悪くはないので、たいていの場合なんとかなる。

しかし、一般カードの場合、補償額が低い。
(また、カード付帯の保険の場合、査定に時間がかかる場合もある)

カードによって違うが、多分100万円程度。
海外で、100万円をこえる治療費がかかるケースは割とある。
限度額を超えたら自費、この支払いは容赦ない。

治療費に200万円かかった場合、100万円が自費となる。

その時になって、海外旅行保険に加入してればよかった。。。と嘆いても遅いのである。

どうか、捨金になるかもしれないが、海外旅行保険にはぜひ加入してきてほしい。







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