乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『新潮日本文学アルバム 開高 健』 株 新潮社

2008-10-17 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

記録だけ  

 

2008年度 110冊目  

 

 『新潮日本文学アルバム 開高 健

 

  

 新潮日本文学アルバム 52

 開高 健

 株 新潮社

 2002年4月25日発行

 111ページ 1200円+税

 

 新潮日本文学アルバム 開高 健 を楽しむ。

 懐かしいな。

 学生時代はととこのロマンに憧れて、その一部でもと思ッたが、魚釣りは難しい。

 父は結構釣りが好きで、手先が器用なものだから、釣りの浮き輪もいっぱい作っていたな。

 何度か釣れてもらったが、うごめくエサを針に付けるところで、 軟弱な私は釣りをあきらめた。

 

 ならばお食事!とばかりに神戸へ行っては明石焼き、沖縄に行っては てびちやうりずんのとうふよう・・・。新聞のバス旅行で和田金ツアーがあったので、試食程度の焼き肉とすき焼きを食べにもいった。しかしながら、大学生のお金では、続かない。

 開高氏が書き連ねたうまそうな食事を総て食べたいとも思うたが、金が続かず、あっけなく入り口程度で幕を閉じた。

 そんなこんながあってか、今でも食べることは好きである。

 どこに行っても、結構どんな料理でも 美味しくてもまずくても 一応は残さず食べるのは、私の特技である。

 また、海外一ヶ月程度では日本食を恋しがらないどころか、帰国後は暫く料理の再現が続くといったどん欲さは、彼の影響を受けたのかも知れない。

 ただし、私は和食の大好きであることも付け加えておきたい。

 

 開高氏が結局行き着いたのは水・・・という小説の結末を若かりし私は信じこみ、山に出かけては名水も求めた。

 そうしてのちになって知ったのは・・・彼は煮込み肉が好きだったとのこと。

 まぁ、真実とはえてして こんなものである(笑み)

 

 新潮日本文学アルバムによると、開高 健氏は日高六郎氏とも交流があったらしい。

 その旨夫に問うと、詳しく教えてくれた。

 

 パニック パニック パニパニパニック・・・

 若い頃 彼の小説で手に入るものはほとんど読んだが、彼の小説も読みたくなってきた。

 世の中にはいろいろな本がいっぱい出版されているというのに、二度読む事はいかがだろうか・・・。

 誰か忘れたが、有名な人が、二度読む時間はないといっていたっけ・・・あれは誰だったのかな?

 

 そういうと本日図書館より連絡があった。

 先日お願いしておいた三冊のうちの二冊が届いたそうだ。

 二冊なら、宮田登全集の方かも知れない。

 明日は図書館に向かってみよう^^

 図書館に対する感謝の念は大きい。

 

 

 

 

コメント (2)
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