乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

秋の斑鳩  (写真だけ/10月21日)

2008-10-26 | お出かけ

 

        秋の斑鳩

 

       

       

       

       

       

 

 10月21日、斑鳩に行く。

 今年最初、秋の斑鳩の一回目^^

 コスモスがまばゆい。

 去年とは違い、一人ではなく、20余人で楽しんだ。

 

 この季節の斑鳩も、私は好きだ。

 次回は例年のように、ミニバイクを滑らせ、斑鳩を遊ぼう・・・。

 

 

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『宮田登 日本を語る 3  はやり神と民衆宗教』  吉川弘文館

2008-10-26 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

記録だけ  

 

2008年度 114冊目  

 

 『宮田登 日本を語る 3  はやり神と民衆宗教』

 

  

 宮田登 著

 発行所 吉川弘文館

 2006年4月10日

 232ページ 2730円

 

 10月26日。

 イラン・トルコから帰り、二週間もたつというのに、未だ 昼夜逆転。

 やはり一ヶ月の旅のブランクは大きい。

 時差による体調や気力の変化、ネットの変化・・・去年に比べ、今年のダメージは大きい。

 訪問者は150人をくだらない日が多いのに、更新がままならない。

 それでもいろいろな方からいろいろな励ましやメッセージを頂戴し、私の心は感謝と満足感で満たされている。

 

 朝5時6時まで起きているといった悪習慣から抜けきることができない。

 風邪気味で、寝不足。

 ご年配の友人からお誘いを受けていた能楽を、辞退。

「次はきっと行くので、また誘ってね^^来月ね!」

と、20歳以上も年上の女性に、心から詫びる。

 とはいえ、手持ちぶさたな私は、頭痛をだましだまし、朝から『宮田登 日本を語る 3  はやり神と民衆宗教』を読む事にした。

 

 この巻は思ったほども私の興味には馴染んでこなかった。

 だが二箇所ばかり、気に掛かることも記されている。

 

「かっては日本でも人を食していた事実」と「稲荷信仰」について書かれた部分。

 特に「かっては日本でも人を食していたこと」においては、非常に衝撃的であった。

 飢饉の際の話であるが・・・、口減らしといい 人肉の件といい、日本にもこういった事があったのかと思うと、ちまたに広がる諸外国への批判めいた言動も馬鹿げたことだと思ってしまう私である。

 

 牛や馬はともかくも、犬や小動物までも食べていたのは、想像しやすい。

 しかし、人やこども、土に埋めた死人を掘り起こして喰らう日本人の姿を、今の私たちに 想像することができるだろうか・・・。

 そして衝撃的な記述までもが、『高山彦九郎日記』に残されているとのこと。

「・・・・・・よりも人がうまい」などのような、具体的記述には驚くばかりである。

 ここではそういった事が行われた地方の名前は、あえて省かせていただくことにする。

 この話、後になって家族に言うと、天保の頃で、かなり有名とのこと。

 詳しく教えてくれた^^

 恥ずかしいことに、私は歴史が苦手である・・・><;;

 

「稲荷信仰」は今年の貼る、京都の東福寺を訪れた時の、寿司屋のおやじさんの言葉を思い浮かべていた。

(かっての記録 http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/a8b3a4c97dbd07e82a785d5c3b5dd0d5 )

 この本によると、「稲荷信仰」は日本の信仰の中で、最も親しみ深い信仰とのことだそうである。

 個人的に考えても、京都には稲荷祭まであるので、非常に懐かしい感じがする。

 

 今日も楽しい時間を過ごすことができた。

 図書館から、次の本(宮田登)が届いたとの連絡を頂いた。

 小雨の中、ミニバイクを走らせて、本と幸せを受け取りに行こう・・・。

 

 

 いつもになくマイナー思考な記録となった。

 雨のせい?

 これではいけないな。

 図書館から戻れば、好きなページに行ってみよう。

 大好きなお神楽の作品や、最近お知り合いになった大先輩、芝居論などを書かれる方、いろいろなお友達の日記などを読みに伺い、元気を頂くことにしようっと。^^

 

 

 

 

 

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