乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

柳澤文庫 『春日大宮若宮御祭礼図』『南都大仏修復勧進帳』『大和名所図会』古地図など

2009-04-13 | 古典全般(奈良〜江戸時代)

 

 (写真は郡山城の桜)

            

            

 柳澤文庫  奈良・郡山城内

              

 先日、夫と柳本文庫に行った時のこと。

 私にとっては二つの大きな収穫があった。

 

 一つは 春日大社のおん祭の絵図があった。

 多分 『春日大宮若宮御祭礼図』だったような気がする。

 1)庭の部分に、少しみすぼらしい身なりの人々。演じるような腰掛けているような絵。

                        

 2)入り口には、竹笹の鳥居。写真(上 ↑)のような形式とは少し異なる。                        

 3)見ていり貴族は屋敷の高台から。

 4)屋敷と庭の境には、やはり竹笹の鳥居。但し入り口の鳥居よりは、高く、庭を見やすく考えられている。

 5)貴族は鳥居の間から、庭(人々)を見る。鳥居が境界線となり、布や扇子で顔を描くしいないこととして人々を見る必要が無くなるのではないかと、勝手に解釈。

            

 二つ目は、『南都大仏修復勧進帳』

 これには萌える。

 少し、ハイになり、心は高揚。

 いつもながらの乱鳥である(笑み)

             

 柳澤文庫は展示数は多くはないが、面白いものが多く結構時間はかかる。

 また屋敷内は木でたてられ趣深く重厚な居心地の良い空間。

 図書館も設けられ、使用可能。

 この空間もレトロで品が良くまた行きたくなる。

 長時間ゆっくりと過ごしたい空間。

 

 柳澤文庫には、他にも『大和名所図会』など興味深いものが多い。

 可能な方は、是非一度 行かれることをおすすめする。

            

 

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54: 『しぐさの民俗学』呪術的世界と心性  常光徹 著  ミネルヴァ書房

2009-04-13 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

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 記録だけ  

 

2009年度 54冊目  

 

       『しぐさの民俗学』

       呪術的世界と心性

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        images images images  

 常光 徹 著

 ミネルヴァ書房

 2007年2月20日第5版

 330ページ 2800円+税

 

 四月十二日 日曜日

 良い天気だったが、家でのんびりとして楽しむ。

 家事を楽しんだ後、ケーキを作って茶を飲んだり、本を読んだり、映画を見たり・・・。

 とりとめもない時間で、満足感を味わう。

 

『しぐさの民俗学』呪術的世界と心性葉何処彼処で読んだことも多かったが、興味深い内容。

 結構読み応えのある本だが、中身は具体的で非常にわかりやすい。

 

 歌舞伎のにらみ芸 ▼

1目を一つに重ね合わせる呪術的な力

2民俗でいえばひとつ目の妖怪が放つ邪視と関わる

・・・・・・(P.300)(笑み)

 確かにそうなのかも知れないし、違うのかも知れない。

 真実は私にはわからないのだが、ただ これを読んだがために、今後舞台を観るに当たって 雑念が生じればどうしよう・・・。

 不安部分も少なからずあるにはあるが、とても楽しめる一冊であった。

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映画 『 レッドクリフ 1 』  

2009-04-13 | 映画

 

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 久々にテレビを見た。

 以前映画館で見た 『レッドクリフ 1』http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/c412ba50eb2e6b8857a6ae40ea47b0e9

 或意味、面白かったな。

 今回も、夫と楽しむ。

 静かに見る夫。

 アンディ・ラウを探す私。

 馬鹿だな。

 出演してないってば。

 

 中村獅童さんが、中国映画で 見得切りまくり。

 彼は『ピンポン』をはじめ、映画は良いな。

 舞台映え、画面映えするのは、特技だな。(笑み)

 

『レッドクリフ 1』の出だしは ロシア映画みたいで重厚さがあるよ。

 結構好きな画面構成なんだけれど、1/3位から、調子が変わるんだ。

 

 私は重厚な中国映画が好きなんだけれど、こういった映画も楽しめるね。

 楽しさ求めて、『レッドクリフ 2』にも近日中に行く予定^^

 

 ・・・ということで、今回も記録のみにて 失礼申し上げます。

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