達磨寺の 達磨寺1号墳・2号墳・3号墳
先日から姥捨て伝説に少々興味を持ったわたしは、今回 飢人伝説に興味の方向を変えてみた。
奈良の王寺町には達磨寺がある。
私は早速ミニバイクに乗って、達磨寺へと向った。
この達磨寺には聖徳太子が片岡山で飢えていた異人に衣食を施したという片岡山飢人伝説が伝えられている。
以前 ある方から達磨寺には一人でも安心して入り込める古墳があるという事を聞いていたので、飢人伝説もさることながら、私の心は大はしゃぎである。
達磨寺1号墳・2号墳・3号墳という具合に3基の古墳(6世紀頃の築造)は難なく見つける事ができる。
小さな古墳だが、きりりと引き締まった感じのするのが魅力。
ただし写真の古墳が1号墳か或は2号墳かはわからない。
おそらく1号墳ではないかと直感的に考えてはいるが、実のところはわたしにはわからない。
写真の古墳の中に入ると、中は真っ暗。
足場もよく、水はたまってない。
真っ暗な中フラッシュもつけずに無作為に見にカメラのシャッターを押す。
思った通り真っ黒の写真。
仕方がないので画像に手を加え、内部の様子が分かるようにした。
画像は荒いが美しい。
古墳の内部は、死後の母の体内なるか・・・。
おそらく2号墳かとは思うが、、古墳の入り口が小さく金網を張られた埋まったままのものもあった。
こちらも全体的にこんもりと盛り上がっている。
現在3号墳の上には 達磨寺の本堂がそびえたつ。
3基の古墳の中では最も大きなものだ。
写真では問答石の背後に見られるブロックの上にたてられたものが本堂である。
ブロックの下には3号墳が埋まっていると考えられる。
わたしには古墳の知識が全くないので、何をどのように見れば良いのかがわからない。
寺や伝説や俗習や景色やハイキングなどの遊びに加えて、ぼちぼちと遊んでいきたいと思っている。
▼ 王寺町ハイキング参考ページ
http://www.town.oji.nara.jp/seeing/seeing.htm