乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

テレビ

2011-04-01 | 舞台・音楽 雑感メモ






 先日、四月のテレビで見られる歌舞伎の記録をしました。
 
 今日は、にっぽんの芸能 花鳥風月堂 第1話があります。

 以前の番組名も変更され、内容も変わりました。

 先月まであった歌舞伎チャンネルも、以前記録しましたように今月からなくなり、寂しい限りです。

 わたくしの好きだったシ◯ターテレビジョンは中味が◯◯に乗っ◯られ、トホホですし…

 

 しかしながらこのわたくし

 最近では別の楽しみ方を見つけ、遊んでいます。

 古典に出てくる舞台を役者を変え何度も読むのは楽しいものです。

 テレビに頼らず本に頼れ^^

 これもひとつの方法ですね。



 ところで今、リコーダーをどれにしようかとあれこれ迷い楽しんでいます。

 現在バロック用のアルトとソプラノはあるのですが、何しろ古い。

 以前いたわんちゃんにカミカミされてしまいました。

 まぁ、これもかわいい模様ですけれど^^?

 今回も木製、以前より重厚な木目調のリコーダーを狙っていますが、手軽なYAMAHAを選びそうです。








にっぽんの芸能 花鳥風月堂 第1話
放送局:NHK教育
放送日時:4月1日(金)22:00~22:15
4月4日(月)05:00~05:15(再)
出演:市川猿之助、坂東玉三郎、坂東三津五郎、中村時蔵ほか
内容:「和」に興味をもち始めている20~30代の女性から愛好家まで、幅広い世代に伝統芸能の魅力を親しみやすくお伝えしていくのが、新番組「にっぽんの芸能」。
前半15分は入門者向け「花鳥風月堂」と、後半43分の愛好家向け「芸能百花繚乱」の二部で構成する。
「花鳥風月堂」は、季節の話題などを交えながら、ドラマ形式を用いて歌舞伎や文楽などの名作のみどころや古典芸能の基本的な部分をわかりやすく紹介する。
出演は、檀れい、ほか。
第1話は「義経千本桜」の魅力を紹介。

○「新春歌舞伎 猿之助十八番の内 義経千本桜 忠信編」
佐藤忠信
源九郎狐:市川猿之助
静御前:坂東玉三郎 ほか
(1993年1月放送 歌舞伎座)

○舞踊「吉野山」
佐藤忠信
源九郎狐:坂東三津五郎
静御前:中村時蔵 ほか
(NHKスタジオ新規収録)





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雑  四月  

2011-04-01 | 乱鳥徒然 Rancho's room.





 四月の予定を書き出す。

 今月も、たぶん半分も実行できない目標を立て、ひとまず安心

 うん、これで落ち着いた


 四月は今年初めの三ヶ月間よりも充実できるかな

 そんな気がする

 わたしの予感は当たることが多いから、たぶん四月はいい月になる

 みなさまにとっても、わたくしにとっても…

 




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「およぐひと」「エイプリルフール」「遺伝」  萩原朔太郎 ほか

2011-04-01 | ことのは









  一日(朔日)に朔太郎を思い浮かべる。

  朔=新月

  今日は中潮で、実際の新月は四月三日

  新しい月って意味くらいで新月の朔から朔太郎を思い浮かべたんだ

  単純だね




 「およぐひと」と「遺伝」は

  中学高校の頃に好きだった 詩




  




  およぐひと  萩原朔太郎 (昨日の日に「月に吠える」)


 
   およぐひとのからだはななめにのびる、 
   二本の手はながくそろへてひきのばされる、            
   およぐひとの心臓(こころ)はくらげのやうにすきとほる、            
   およぐひとの瞳(め)はつりがねのひびきをききつつ、                      
   およぐひとのたましひは水のうへの月をみる






  エイプリルフール  荻谷新月

 

   うそでしょ
   ほんとうなんだ
  「今、わたしにできること
   みんなでやれば
   大きな力に」…
   何度も流れるCMが証拠

   うそでしょ
   ほんとうなんだ
   もう四月なの?
   そうさ、「わたぬき」
   月はかわったんだよ
   のをあある やわああ





  遺伝  萩原朔太郎 


   人家は地面にへたばつて
   おほきな蜘蛛のやうに眠つてゐる。
   さびしいまつ暗な自然の中で
   動物は恐れにふるへ
   なにかの夢魔におびやかされ
   かなしく青ざめて吠えてゐます。
     のをあある とをあある やわあ

   もろこしの葉は風に吹かれて
   さわさわと闇に鳴つてる。
   お聴き! しづかにして
   道路の向うで吠えてゐる
   あれは犬の遠吠だよ。
     のをあある とをあある やわあ

  「犬は病んでゐるの? お母あさん。」
  「いいえ子供
   犬は飢ゑてゐるのです。」

   遠くの空の微光の方から
   ふるへる物象のかげの方から
   犬はかれらの敵を眺めた
   遺伝の 本能の ふるいふるい記憶のはてに
   あはれな先祖のすがたをかんじた。

   犬のこころは恐れに青ざめ
   夜陰の道路にながく吠える。
     のをあある とをあある のをあある やわああ

  「犬は病んでゐるの? お母あさん。」
  「いいえ子供
   犬は飢ゑてゐるのですよ。」





 みなさま、おつきあい下さいましてありがとうございました。感謝しています。
  



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