170:『日本の美術92 絵馬』
河田貞 編
至文堂
日本の美術92
絵馬
絵馬とは/春日大社と絵馬/上代の絵馬ほか
1974年
850円
『日本の美術92 絵馬』を読む。
本書は以前 大阪市立美術館のショップで購入したもの。
積んどく(^^)だけだったが忘れた頃に手にとってみる。読んでみると、面白い。
絵馬本来の役目や掛け絵の話しには大きくうなずく。
役者絵等はドキドキし、小型絵馬の説明で天理大学付属天理参考館 常設展 奉納絵馬 祈願絵馬の展示を思い浮かべる。
気になることが多く載っていたのでメモをとった。長くなるので、ここでは省略。
写真二枚は中央公論社出版 続々日本絵巻大成 4 『頬焼阿弥陀縁起・不動利益縁起』より「不動利益縁起」より
本書『日本の美術92 絵馬』には陰陽師が祈祷際に立てられた祭壇にはられた紙絵馬が描かれており、たまたま「不動利益縁起」の同じ部分(場面)が載っていたので、中央公論社出版 続々日本絵巻大成をお借りした。
確かに紙絵馬が三枚はられている。
なんだか嬉しい。