映画『焼肉ドラゴン』4★ 2018年 監督・原作・脚本:鄭義信 真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、大谷亮平、ハン・ドンギュ、イム・ヒチョル 他
丁寧に作られた秀作。
父親が当時の韓国の情勢や事件、その他のいたたまれない史実や身の上の噛み締めて語る場面で涙が出そうになった。
私がまだ○歳の頃の大阪や在日の方々の様子を映画で見て、巧みに描き出した本映画の深さにいたたまれない気持ちになった。
製作国が日本であり、確か文化庁も協力していたように字幕で見た。こういう映画作品を製作する日本も素晴らしいと感じた。
製作年 2018年
製作国 日本
配給 KADOKAWA=ファントム・フィルム
上映時間 127分
監督
鄭義信
原作
鄭義信
脚本
鄭義信
プロデューサー
森重晃 清水啓太郎
企画
清水啓太郎
撮影
山崎裕
照明
尾下栄治
録音
吉田憲義
美術
磯見俊裕
【キャスト】
真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、大谷亮平、ハン・ドンギュ、イム・ヒチョル、大江晋平、宇野祥平、根岸季衣、イ・ジョンウン、キム・サンホ
『焼肉ドラゴン』(やきにくドラゴン)は鄭義信の作による演劇作品。
日本の新国立劇場と韓国の芸術の殿堂によるコラボレーション作品であり、鄭と梁正雄の演出により2008年に両劇場で上演された後、2011年に日韓両国で再演された。
2016年にはキャストを大幅に入れ替えて上演された。
韓国での上演タイトルは『焼肉ドラゴン 龍吉さんちのホルモン屋』。
2018年に鄭の脚本・監督による映画版が公開された。。