乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『SABU~さぶ~ 』4,3★/5 山本周五郎原作 監督: 三池崇史 藤原竜也 妻夫木聡 田畑智子 吹石一恵 沢田研二 大杉漣 石丸謙二郎  他 2002年 121 分

2019-10-14 | 映画

 『SABU~さぶ~ 』4,3★/5 山本周五郎原作 監督: 三池崇史 藤原竜也 妻夫木聡 田畑智子 吹石一恵 沢田研二 大杉漣 石丸謙二郎  他 2002年 121 分


 藤原竜也さんの作品が見たくて、『SABU~さぶ~ 』をみた。

 田畑智子さんの思い出語り口調から始まり、終わるこの映画(或いはドラマ)は、初めから最後まで満足しながら見ることができた。

 藤原竜也さんは障子にノリ付けをされていたが、その後ろ姿は足をガニ股にさせ、右足を開いて、職人そのものの姿で演じられていた。

『SABU~さぶ~ 』は002年の作品で、今から17年前ということになる。

 この作品を見て、彼は役者として天才だと改めて感じた。


 山本周五郎原作、三池崇史監督の『SABU~さぶ~ 』は丁寧に造られ、見ている側を楽しませるという観点からずれず、良い仕上がりである。

 昨日は一日で三本の映画を見たが、『Road to Perdition ロード・トゥ・パーディション』と同様、起承転結がはっきりしており、最後は何を言わんとすつかを観客に正確に伝え、安定感のある仕上がりである。

 いわば映画の文法に沿った作品と言い換えることができる。


『SABU~さぶ~ 』は、私は好きです。


 今回も簡単な記録のみにて失礼記録のみにて失礼申し上げます。

 
 
 

 

『SABU~さぶ~ 』

 山本周五郎原作
 監督: 三池崇史
 出演:
 藤原竜也
 妻夫木聡
 田畑智子
 吹石一恵
 沢田研二
 大杉漣
 石丸謙二郎  他

 2002年
 121 分



 藤原竜也と妻夫木聡が共演する江戸時代を舞台にした青春ドラマ。
 無実の罪で島流しの憂き目にあい、人間不信に陥った表具職人・栄二。そんな彼の心は閉ざされてしまったままだったが、親友のさぶや同心・宴F^らct友情により徐々に心を開いていく。


 山本周五郎原作による小説を鬼才・三池崇史が映画化した作品。
 江戸時代、下町を舞台に青年達の“友情”と“無償の愛”を描いた青春時代劇。
 出演は藤原達也、妻夫木聡、田畑智子、吹石一恵ほか。
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映画『響-HIBIKI-』3,8★/5 監督:月川翔 脚本:西田征史 平手友梨奈 北川景子 小栗旬 他 2018年 106分

2019-10-14 | 映画


  映画『響-HIBIKI-』3,8★/5 監督:月川翔 脚本:西田征史 平手友梨奈 北川景子 小栗旬 他 2018年 106分



 夜中、何気にテレビをつけると、映画『響-HIBIKI-』が始まった。

 文芸部という設定と 平手友梨奈さんの役のキャラに惹かれ、画面から目が離せなくなり見ていると、やがて私の好きな北川景子さんや小栗旬さんたちが出てこられた。

 これはラッキー。

 この映画は2018年公開とのこと。小栗旬さん出演の映画を見逃していたようだ。


 小栗旬さんは力はあるが売れない作家という設定で、又吉さんがボサボサの容姿を構わないキャラのような格好で出てこられた。

 ただいま劇場公開されている『太宰治と三人の女たち』でも作家役の小栗旬さんとは真逆の設定で楽く見ていた。


 自分の物差しでの講釈を並べたり後ろ向きな作家の卵たちに、一喝する響という女子高校生は痛快で、楽しい時間を過ごすことができた。


 今回も簡単な記録のみにて失礼致します。

 
 



 『響-HIBIKI-』

 制作年/2018
 内容時間/106分

 監督
 月川翔
 脚本
 西田征史
 撮影
 鍋島淳裕
 音楽
 伊藤ゴロー

 平手友梨奈
 北川景子
 小栗旬
 他

 出版界に現われた15歳の天才女子高校生作家。彼女の怒りが腐った大人たちに鉄槌を下す。
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映画『Road to Perdition ロード・トゥ・パーディション』4,4★ 監督:サム・メンデス 脚本:デイヴィッド・セルフ トム・ハンクス ポール・ニューマン ジュード・ロウ

2019-10-14 | 映画


   映画『Road to Perdition ロード・トゥ・パーディション』4,4★ 監督:サム・メンデス 脚本:デイヴィッド・セルフ トム・ハンクス ポール・ニューマン ジュード・ロウ


 映画『ロード・トゥ・パーディション』を見る。

 美しい映像は、全てが画像の加工を施され、背景や木々にまでその気配が感じられる。

 一見柔直なモノトーンの上品さの中に繊細な色彩が豊かに散りばめられ、雨やガス(霧)を巧みに使い、キホ院の溢れる場面を描き出していた。


 話は思ったように進み、思ったように幕を閉じるあんっていかんの会えう筋書きである。


 それにしてもトム・ハンクスさんは子連れの役柄がしっくりと行く役者さんだなと感心した。


 役者たちが熱演で作品を作り上げている。

 この映画は、私は好きだ。


 今回も記録のみにて失礼致します。


 


 以下のデーターはウィキペディアより
   ▼
 『ロード・トゥ・パーディション』(Road to Perdition)は、アメリカのミステリー作家であるマックス・アラン・コリンズ作のグラフィックノベルならびにそれを原作とした同名のアメリカ合衆国の映画である。題名(地獄への道)は原作者が執筆の際に影響を受けた『子連れ狼』のキャッチコピー「冥府魔道[2]を行く父子」からきている。なお、本項では映画に関して記述する。


 イリノイ州ロックアイランドで、妻と2人の息子と共に暮らすマイケル・サリヴァンは、良き夫・良き父でありながらアイルランド系マフィアの殺し屋という裏の顔も持っていた。
 マフィアのボスであるジョン・ルーニーは、サリヴァン一家を自分の家族のように溺愛していた。
 その一方で実の息子であるコナーに対しては冷ややかで、コナーはそれを苦々しく思っていた。

 ある日、組織の幹部会で父から激しく自分のミスを攻め立てられたコナーは、父への恐れと、そんな父に自分以上に溺愛されるサリヴァン一家への嫉妬と憎悪の念を抱くようになり、サリヴァンの妻と次男を殺害。
 それを知ったサリヴァンは生き残った長男と共にコナーへの復讐を決意。実の息子と、それ以上に愛したサリヴァン父子との間に板挟みになったジョンは実の息子を選び、サリヴァンの許に一流の殺し屋であるマグワイアを派遣。
 マグワイアの度重なる襲撃から逃れたサリヴァン父子は、かつて自分たちを愛してくれたジョンと、妻子の敵であるコナーを射殺。心身ともに憔悴しきったサリヴァンは息子と共に海辺の小さな家で一時の休息を過ごす。
 しかし突然サリヴァンの体を一発の銃弾が打ち抜いた。後ろを振り返るとマグワイアがいた。
 瀕死の状態でマグワイアを射殺したサリヴァンは、泣きつづける息子の腕の中で息を引き取るのであった。


監督:サム・メンデス
脚本:デイヴィッド・セルフ
原作:マックス・アラン・コリンズ、リチャード・ピアース・レイナー
製作:サム・メンデス、ディーン・ザナック、リチャード・D・ザナック
製作総指揮:ウォルター・F・パークス、ジョーン・ブラッドショウ
撮影監督:コンラッド・L・ホール
プロダクションデザイナー:デニス・ガスナー
編集:ジル・ビルコック
衣裳デザイン:アルバート・ウォルスキー
音楽:トーマス・ニューマン
日本語字幕:戸田奈津子

トム・ハンクス
ポール・ニューマン
ジュード・ロウ
タイラー・ホークリン
リアム・エイケン
ダニエル・クレイグ
ジェニファー・ジェイソン・リー
キアラン・ハインズ
スタンリー・トゥッチ
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