乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

山東京傳作 上 ゑとむまれ『艶氣樺焼 上』(浮気の蒲焼 上)稀書複製会 1 

2019-10-16 | 山東京傳

 
 印行三百部之内
 第三七號(第37号)

 會製複書稀(稀書複製会)

 昭和十三年十一月廿五日印刷
 昭和十三年十一月廿八日発行
 新生期
 第一回

 

 山東京傳作

     上

 ゑとむまれ
 江戸生


    焼や樺か氣き艶う
     き ば の ハ

    つ     通
    た     油
    や     町


  (1オ)(1ウ)(2 オ)= (一丁表)(一丁裏)(二丁表)…と言う意味です。
  本文に「。」が付いている場合は「。」 付いて無い場合は「、」突表記しています。
 (「尓」「能」などのように、助詞部分はそのまま元字で書いています)
 

 山東京伝作

     上

 えどうまれ
 江戸生


    艶 氣 樺 焼
    浮気 の 蒲焼
    うわきのかばやき

    つ     通
    た     油
    や     町

      

  

  

  

  

  

      奈良○○○○○○○所蔵
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映画『予告犯』4,5★ 監督: 中村 義洋 原作者: 筒井哲也 脚本: 林民夫  生田斗真 戸田恵梨香 鈴木亮平 濱田岳 荒川良々 坂口健太郎 他

2019-10-16 | 映画


 映画『予告犯』4,5★ 監督: 中村 義洋 原作者: 筒井哲也 脚本: 林民夫  生田斗真 戸田恵梨香 鈴木亮平 濱田岳 荒川良々 坂口健太郎 他


 作品中の登場人物に、生田斗真さんがしっくりとこなれた演技をされ、主人公にいたく共感を持った。

 完全犯罪、というよりは、完全な愛を創作した主人公の最後まで考え抜かれた筋書きの最後の結末に涙した。

 女性刑事(戸田恵梨香さん)と仲間だけが知っている、主人公の思いと行動は、観客の心を震え刺すほどに感動させる。

 
 主人公の真意を感じ取った複雑な思いの戸田恵梨香さんの台詞
「いっちょ、のってあげますか(要約)」
という言葉が心に残る。

 ラストの主人公を抱きかかえ、大泣きする場面で私は涙が溢れ、皆に罪を聞けずに自分だけが罪をかぶるといった人の厚みに心打たれた。


 この映画は私は好きです。




 映画『予告犯』

 2015年6月6日 (日本)
 監督: 中村 義洋
 原作者: 筒井哲也
 映画脚本: 林民夫
 音楽: 大間々昂

 生田斗真
 戸田恵梨香
 鈴木亮平
 濱田岳
 荒川良々
 坂口健太郎 他

 彼は動画の中で、集団食中毒を起こしながらも誠意を見せない食品加工会社への放火を予告する。
  警視庁サイバー犯罪対策課の捜査官・吉野絵里香(戸田恵梨香)が捜査に着手するが、彼の予告通りに食品加工会社の工場に火が放たれる。
 それを契機に、予告犯=シンブンシによる予告動画の投稿とその内容の実行が繰り返される。

『予告犯』(よこくはん)は、筒井哲也による日本の漫画。『ジャンプ改』(集英社)にて、2011年から2013年9号まで連載された。
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映画『ブルータスの心臓』3,7★ 東野圭吾:原作  藤原竜也 大倉孝二 内山理名 風間杜夫 袴田吉彦 鶴見辰吾 2011年

2019-10-16 | 映画



  映画『ブルータスの心臓』3,7★ 東野圭吾:原作  藤原竜也 大倉孝二 内山理名 風間杜夫 袴田吉彦 鶴見辰吾 2011年


 藤原竜也さん主演の映画『ブルータスの心臓』をみる。

 ロボット製作に打ち込む男の完全犯罪を目論んだはずであったが…。

    こんなはずではなかったんだ…、こんなはずじゃ。こんなはずじゃなかったんだぁ…的な。

 最後は自分が造った完全なるロボットに、もにゃむにゅもよ…。

 
 ここではネタバレは控えることにいたしまする。

 
 今回も簡単な記録のみにて失礼致します。



 映画『ブルータスの心臓』

 2011年

 東野圭吾:原作

 藤原竜也
 大倉孝二
 内山理名
 風間杜夫
 袴田吉彦
 鶴見辰吾 
 加藤あい他

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乱鳥の今更人に聞けない言葉の意味 16  「Dennis Vincent Brutus ブルータス」について

2019-10-16 | ことのは


 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の意味 16 「Dennis Vincent Brutus ブルータス」
 


 ブルータス

 古代ローマの家族名ブルートゥスの英語読み。
 特にガイウス・ユリウス・カエサル暗殺の首謀者マルクス・ユニウス・ブルトゥスを指す場合が多い。

 ブルータス
 [生]1924.11.28. 南ローデシア,ソールズベリ
 [没]2009.12.26. 南アフリカ共和国,ケープタウン

 南アフリカ共和国の作家,詩人。

 英語で執筆する代表的な詩人。

 アパルトヘイト下の人種区分はカラード。

 1947年,フォートヘア大学卒業後に教師となり,14年間英語とアフリカーンス語を教えた。

 アパルトヘイト反対運動
 (スポーツでの人種差別反対闘争を指導した為、高等学校を解雇。逮捕され、ロブン島の政治犯収容所に送られた。)
 1965年釈放。1966年国外追放となりイギリスに亡命。
 その後アメリカ合衆国に落ち着き,反アパルトヘイト活動を継続。
 南アフリカ共和国をオリンピック競技大会から排斥する運動で知られた。

 デンバー大学などを経て,1971年からノースウェスタン大学アフリカ文学教授。
 テキサス大学やピッツバーグ大学で教える。

 作品はおもに人種差別が主題。

 広く人間世界全体にみられる残虐性のなかにも残された良心を見出そうと訴えている。

 詩集
 『警笛,げんこつ,鉄靴』Sirens,Knuckles and Boots(1963)は収容中にナイジェリアのムバリ出版された。
 『マーサへの手紙』Letters to Martha and Other Poems from a South African Prison(1968),
 『会釈と非難』Salutes and Censures(1982)など


       ブリタニカ国際大百科事典 他 引用

 

 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 1 「引歌」と「本歌取り」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 2 「影印」と「印影」、「影印本」(景印本、影印)と「覆刻本」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 3  丈(じょう )と 丈(たけ)
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 4 「草紙」と「草子」と「双紙」と「冊子」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 5 「清元」と「常磐津」と「長唄」と「義太夫」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 6 「千秋楽」と「千穐楽」と「千穐樂」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 7  「文化功労者」と「文化勲章」 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 8 「気功」と「気」の違い、及び「気功」と「気」の中国と日本の違い 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 9 「忖度」江戸時代すでに言葉の変化が認められた事を『玉あられ』(本居宣長著)で再確認した。
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 10  弥生(日本に置ける3月)、暮の春、建辰月、月宿、夢見月
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 11  東大寺 修二会(お水取り)について再度確認しておきたい。
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 12  一旦停止の位置は如何様であろうとも、停止線手前で止まるべし
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 13 「全集とは」                       
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 14 「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」、「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」の違い
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 15 「Pythagoras ピタゴラス(ピュタゴラス)」 「万物は数なり」について
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 16  「Dennis Vincent Brutus ブルータス」について
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乱鳥の今更聞けない言葉の混乱 15 「Pythagoras ピタゴラス(ピュタゴラス)」 「万物は数なり」について

2019-10-16 | ことのは


 
 乱鳥の今更聞けない言葉の混乱 15  
  「Pythagoras ピタゴラス (ピュタゴラス)」 「万物は数なり」について

 




 Pythagoras ピタゴラス

 ピタゴラス
 (古代ギリシャ語: Πυθαγόρας, ラテン文字転写: Pȳthagórās、ラテン語: Pythagoras、英: Pythagoras、紀元前582年 - 紀元前496年)
  古代ギリシアの数学者、哲学者。
 「サモスの賢人」と呼ばれた。ピュタゴラスとも表記される。

 ピタゴラス
 紀元前6世紀ころ、古代ギリシャ文化圏の東辺に位置する、現在のトルコ沿岸にあるイオニア地方のサモス島で生まれた。
 近くの町には、著名な数学者のタレスが住んでいた。

 伝記ではその後 古代オリエント世界の各地を旅した。

  学び
   エジプトで幾何学と宗教の密儀
   フェニキアで算術と比率
   カルディア人から天文学 
   ゾロアスター教の司祭のもとでも学ぶ。
 
  20年の放浪の末、数学知識を身につけサモス島(故郷)に戻る。
 
  サモスは僭主ポリュクラテスの抑圧支配下
  学問研究に不向きであった為、イタリア半島の植民市に移住。
  ピタゴラス教団成立。
  やがて教団は暴徒と化した市民に焼き打ちされ壊滅。ピタゴラスも殺されたという。

「ピタゴラス教団」 秘密主義
 1 ピタゴラスは神秘的な「奇跡」を人々の前で何度も起こすとされている。
 2 ピタゴラス教団へ入団するには難しい審査があった。
 3 戒律の厳しい戒律
  
  中には一見変わった戒律もあった。
  「(動物の)心臓を食べてはいけない」
  「寝具は常にたたんでおくこと」
  「太陽に向かって小便をしてはならない」
  「刃物で火をかき立ててはいけない」
  「荷物は背負うのを手伝うのではなく、降ろすのを手伝わなければならない」
  「灰の中に土鍋の痕を残してはいけない」
  「松の小枝で尻を拭いてはいけない」
  「パンを切れ切れに引き裂いてはいけない」など。 

 4 ピタゴラスの定理
  「万物の根源は数である」(数学の原理が世界の究極的な原理)

 5 世界
   火や水、土で構成と言う考え方に加え、ピタゴラスの定理では、以下のように考えられた。
   根源に数があり、数学的な調和に基づく秩序がある。
   数にはそれぞれ意味がある。

   「1」は理性、「2」は女性、「3」は男性、「4」は正義の意。
   「2」と「3」を足した「5」は結婚という意。
   「7」は好機。


 万物は数なり
 ピタゴラス 紀元前6世紀
  あらゆる事象には数が内在している。
  宇宙のすべては人間の主観ではなく数の法則に従う。(数字と計算によって解明できる)

  彼は和音の構成から惑星の軌道まで、多くの現象に数の裏付けがあることに気づく。

  宇宙の全ては数から成り立つと宣言。

  彼がこの思想にもとづいて創始したしたのが、ピタゴラス教団。(数の性質を研究 宇宙の真理を追究しようとした。)
  10個の点を三角形の形に配置したテトラクテュスが紋章
  教団ではこの定理の重大性を記念して、百頭の牡牛を生贄に捧げ、発見を祝った。

  数の調和や整合性を不合理なほど重視し、完全数や友愛数を宗教的に崇拝。
  そのため教団の1人が無理数を発見したとき、その存在を認めようとするかわり、発見者を死刑にした。
  分数でも整数でも書き表せない奇怪な数が存在することは、彼の思想を根本から否定するものであった。

  ピタゴラスの哲学は、ゾロアスター教や道教と同じく二元論が基礎となっており、現象世界を考察する十項目の対立項を提示した。

  彼の数学や輪廻転生についての思想はプラトンにも大きな影響を与えた。

  アリストテレスは『形而上学』のなかで、この対立項を再現。
  オルペウス教の影響を受けてその思想の中で輪廻を説いていたとされている。


       以上は広辞苑、各種百科事典、ウィキペディアウィキペディアより引用

 

 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 1 「引歌」と「本歌取り」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 2 「影印」と「印影」、「影印本」(景印本、影印)と「覆刻本」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 3  丈(じょう )と 丈(たけ)
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 4 「草紙」と「草子」と「双紙」と「冊子」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 5 「清元」と「常磐津」と「長唄」と「義太夫」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 6 「千秋楽」と「千穐楽」と「千穐樂」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 7  「文化功労者」と「文化勲章」 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 8 「気功」と「気」の違い、及び「気功」と「気」の中国と日本の違い 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 9 「忖度」江戸時代すでに言葉の変化が認められた事を『玉あられ』(本居宣長著)で再確認した。
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 10  弥生(日本に置ける3月)、暮の春、建辰月、月宿、夢見月
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 11  東大寺 修二会(お水取り)について再度確認しておきたい。
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 12  一旦停止の位置は如何様であろうとも、停止線手前で止まるべし
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 13 「全集とは」                       
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 14 「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」、「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」の違い
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 15 「Pythagoras ピタゴラス(ピュタゴラス)」 「万物は数なり」について
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『トコトンやさしい異常気象の本』4,5★ 一般財団法人日本気象協会  内容「異常気象とは」「異常気象から身を守る」「地球温暖化への挑戦」等

2019-10-16 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 『トコトンやさしい異常気象の本』 4,5★ 編者:一般財団法人日本気象協会  内容「異常気象とは」「異常気象から身を守る」「地球温暖化への挑戦」等




 気象における日頃の疑問の大半がかいけるできる良書を心して読ませていただいた。





 以下はデーターベースより引用 
     ▼
 編者 一般財団法人日本気象協会
 編集委員長 鈴木 靖 (すずき やすし) 技師長

 160頁
 2017年02月

 内容説明
 地球温暖化に伴う気候変動の影響から、甚大な災害が発生するリスクが懸念されています。急激に変化しつつある気象を異常気象という観点から見つめなおし、しっかり備えましょう。
 目次
 第1章 異常気象とは
 第2章 雨の異常気象
 第3章 風の異常気象
 第4章 気温の異常気象
 第5章 雪の異常気象
 第6章 海の異常気象
 第7章 異常気象から身を守る
 第8章 地球温暖化への挑戦
 出版社内容情報
 急激に変化しつつある気象を「異常気象」という観点から見つめ、メカニズムや過去の事例、地球温暖化による影響や防災について解説。
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