乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『女殺油地獄』  近松門左衛門作 3  『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (2オ、2ウ、3、)を読む

2024-08-07 | 近松門左衛門
 『女殺油地獄』 近松門左衛門作 3  『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (2オ、2ウ、3、)を読む





(3オ、)




 しゆじやう→衆生
 さつた→沙汰

 たまられる(掛)→玉
          堪

 しまつさんよう→始末算用
 せつべん→世知弁

 

 
 上段:「徳庵寺堤」
 中段:「河内屋内」
 下段:「豊島屋油店」「同逮夜




 参考文献
  『近松全集』    第十二巻
  『名作歌舞伎全集』第一巻
  『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系










『女殺油地獄』 近松門左衛門作 1  『近松全集』十二巻、『名作歌舞伎全集』第一巻、『近松浄瑠璃集上』 岩波 日本古典文学大系

『女殺油地獄』 近松門左衛門作 2  『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (1オ、1ウ)を読む

『女殺油地獄』  近松門左衛門作 3  『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (2オ、2ウ、3、)を読む

『女殺油地獄』 近松門左衛門作 4  『近松浄瑠璃集上』 より『女殺油地獄』 (3ウ、4オ、)






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『絵入 好色一代男』 19   巻四 世之介  二十八歳

2024-08-07 | 井原西鶴


>『絵入 好色一代男』 19   巻四 世之介  二十八歳


『絵入 好色一代男』 四巻




 今回から、『絵入 好色一代男』 巻四 

 世之介  二十八歳を読む。




世之介  二十八歳

  因果の関守

  信州追分遊女の事

 


















L4から(世之介二十八歳の締めくくりの文)



「あれハ」と. 尋ねれバ. 「連れそふ. 男憎しみて. 家でをセし

其首尾.  あしき事あり」とて. ありのままを語る. 是ハ

おもしろき事かな と. 天井の煤を. 葉枝(やうじ)にそめて. 

返す返すも. 書くどき. 「命ながらへたらバ」と互いに. 文

取かハして. 人の目をしのび. 夜更て. 隔子(かうし)に取つき

蚤. しらみにてハれながら. 迚(とて)もならぬ事えを. 難(なげ)

きける. 

  注意:繰り返し記号は、便宜上文字の繰り返しにしています。









 思案橋(大坂) : 荒砥屋孫兵衛可心, 天和2[1682]


 絵入  好色一代男  井原西鶴
 天和二壬戌年陽月中旬 
 大阪思案橋 孫兵衞可心板


 岩波日本古典文学大系





『絵入 好色一代男』 1   巻一 世之介 七歳   「けした所が恋はじめ」「こしもとに心あること」


『絵入 好色一代男』 2   巻一 世之介 八歳   「はづかしながら、文言葉」「おもひは山吹の事」


『絵入 好色一代男』 3   巻一 世之介 九歳   「人にハ見せぬところ」「ぎやうずいよりぬきみ事」    『五月四日』『起上り小法師』


『絵入 好色一代男』 4   巻一 世之介 十歳   「袖の時雨ハかくるが事」「はや念者ぐるひの事」


『絵入 好色一代男』 5   巻一 世之介 十一歳  「たづねてきくなどちぎり」「伏見しもくまちの事」


『絵入 好色一代男』 6   巻一 世之介 十二歳  「ぼんのうの垢かき」「兵庫風呂屋者の事」


『絵入 好色一代男』 7   巻一読了 世之介 十三歳  「わかきは当座はらひ」「八坂茶屋の事」



二巻


『絵入 好色一代男』 8   巻二目録 世之介 十四歳〜二十歳


『絵入 好色一代男』 9   巻二 世之介 十四歳  『はにふの寝道具』『仁王堂飛子宿の事』


『絵入 好色一代男』 10   巻二 世之介 十五歳   『髪きりても捨てられぬ世』『後家なびける事』


『絵入 好色一代男』 11   巻二 世之介 十六歳   『女はおもハくの外』『京河原町の事』


『絵入 好色一代男』 12   巻二 世之介 十七歳   『誓紙のうるし判』『奈良木辻町の事』


『絵入 好色一代男』 13   巻二 世之介 十八歳   『旅のできこゝろ』『道中人とめの事』
『絵入 好色一代男』 14   巻二 世之介 十九歳 二十歳

三巻
『絵入 好色一代男』 15   巻三 世之介  二十一歳~二十三歳

『絵入 好色一代男』 16   巻三 世之介  二十四歳~二十五歳

『絵入 好色一代男』 17   巻三 世之介  二十六歳   木綿布子もかりの世 坂田の濱女惣嫁(そうか)の身ぶりの事

『絵入 好色一代男』 18   巻三読了 世之介  二十七歳   口舌の事 ふれ  縣御子 かまばらひの事


四巻
『絵入 好色一代男』 19   巻四 世之介  二十八歳   因果の関守 信州追分遊女の事



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奈良 東大寺で大仏の「お身拭い」 2024年8月7日   (12景) 

2024-08-07 | 神社仏閣・祭り


奈良 東大寺で大仏の「お身拭い」 2024年8月7日   (12景)   



 奈良 東大寺で大仏の「お身拭い」に行って参りました。

 毎年お盆前のこの時期に、大仏様のお身ぬぐいをされるそうです。

 大仏さまににたまったほこりを落とすことを「お身ことというのだとか。

 いつもはニュースで見るお身ぬぐいですが、今年は初めて自分の目で確かめることができました。

























 奈良 東大寺にて  晴れた日に
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奈良のシカ  2024.08.07 (大仏様のお身ぬぐいの日に) 

2024-08-07 | お出かけ


   奈良のシカ  2024.08.07 (大仏様のお身ぬぐいの日に) 





 東大寺大型バス等の駐車場近くに鹿がいました。

 

 この小さな池は、駐車場近くのお団子屋さんやかき氷屋さんが立ち並ぶ左に位置する池です。

 牡鹿が、頭を地面に突きつけては、草を食んでいました。

 その様子を見ていた鹿にとっては不審者の乱鳥に気づき、牡鹿は角を地面に突きつけ、草をはむのをやめて、気取ったポーズを見せてくれました。


 駐車場近くのかき氷屋さんの前にも牡鹿がいました。

 男の子はかき氷屋さんのおばさんに甘え、何か欲しいとねだっていますが、おばさんは
「ダメだよ」
とたしなめると、かわいい顔で店の中を長時間覗いていました。

 おそらく其男の子は、かき氷屋さんのおばさんに相当なついている様子。

 鹿って、知能が高いなと感じました。


 

 奈良公園周辺でよく見かける鹿の団体。

 未だ、朝の8時半ということもあってか相当ダルそうで眠そうです。

 まして乱鳥は鹿せんべいを持ってなかったものですから、リーダー格の牡鹿は乱鳥には興味がなさそうでした。

 それでも見ていると牡鹿は、頭を天に向けて体を大きく見せます(写真:右上)。

 おそらく
「鹿せんべいを持ってないなら、向こうに行ってよ。」
とでも言いたいのでしょう。

『ごごめんなさいと内心誤り、鹿せんべい持たずの乱鳥はすごすごとその場を離れたのだとさ。


     すこーんすこーん
         米だんご
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